とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

足の甲の痛み:自分の足に合わせた靴ひもの締め方

2015-01-28 | カラダのケア

足の甲の痛みは、靴ひものきつ過ぎる締め方も原因の一つになっている場合があります。

足のサイズ(大きさ)もそうですが、幅や甲の高さなど、足の形自体も人それぞれです。

そして最近のマラソンシューズは買ったときから既にひもが通されていることが多く、そのほとんどがきつい状態でひもが通されてあります。

自分の足の形に合ったように靴ひもを締めていくこと、これが大切です。

1.まずは靴ひも全部の穴をユルユルに緩めていきます。



2.次に、カカトを浮かした状態で半分まで、靴ひもを締めていきます。



3.残りの半分からはカカトをしっかりつけて、靴ひもを締めていきます。



こうすることで、靴の中で足指の伸展、屈曲が自由におこなえる自分の足の形にあった締め方に調整することが出来ます。

追伸:
靴ひもの穴の通し方は、上から下に通していき、最後の穴だけは下から上に通します。
そして交差するひもは内から外に通す側が「上」となるように通していきます。




こうすることで、足の骨全体の結束がしっかりと締った状態に保てるようになります。

逆に交差するひもを外から内に通す側が「上」となって通すと、足の骨全体の結束が緩み、土踏まずのアーチが下がりやすくなるので注意してください。

 

市民ランナーや学生アスリートから当院が選ばれる理由とは?


「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
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受付:10時~20時・不定休


足の甲の痛み:自己矯正の方法

2015-01-22 | カラダのケア
昨年11月のフルマラソンで足の甲を痛めました。

スタートしてしばらくで足の甲に違和感を感じていましたが、ラスト7キロ地点では歩くのも痛い程の状況にまでなりました。

ここでもう棄権しようかと思ったのですが、靴ひもをほどいて全部ゆるゆるにした状態にすると足の甲への圧迫がなくなりなんとか走れそうだったので、そのまま走り切ってしまいました。(記録は3時間37分、久しぶりの3時間半オーバーでした)

でもこれがいけなかった・・・。

ゴールした後は普通に歩けないほど痛みました。

そこで普段整体師としてやっている足の調整を自己整体としてやってみると、痛みはなくなり普通に歩く分には問題ない状態になりました。

実際には損傷が激しかったようで本格的に走れるようになるまでは時間がかかりましたが、普段生活する分には走った翌日からまったく問題がなかったです。

そんな足の甲の自己矯正の方法をお伝えさせていただきます。

1.かかと(踵骨)と腓骨の調整
右足の場合、左の手の平をかかと(踵骨)に、右の手のひらをスネの外側の骨(腓骨)に添えて、矢印の方向に軽~く引っ張ります。





2.外くるぶしと舟状骨の調整
右手の人差し指と中指を外側のくるぶしに、左手の親指を足首の内側にある舟状骨に添えて、矢印の方向に軽~く絞るようにします。





3.中足骨と足指の調整
足の甲に5本ある長い骨(中足骨)、ここに右手の人差し指、中指、薬指の3本を添え、左手の親指と人差し指を足指のつけ根に添えて、矢印の方向に軽~く絞るようにします。これを足の人差し指、中指、薬指、小指の順番におこないます。(注意:足の親指の中足骨をする場合は絞る方向が逆になります)



引っ張る、絞るの力加減はかなり弱目です。強くやればいいという訳ではありません。

この辺の力加減はなかなか文章ではお伝えしにくいですが、例えるならば「赤ちゃんの身体にやってあげる」くらいのやさしい力加減です。

足の甲の痛みをしっかりと改善するには、これ以外にも、背骨・骨盤の矯正、足関節の動きづくりなども大切です。

この自己矯正の方法でも足の甲の痛みが改善しない場合は、早目に当院へご連絡いただければと思います。


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腕ふり:「耳の下から腕がぶらさがっている」の意識で振る

2015-01-16 | 腕振り
寒いこの時期、ランニングをしていると「肩がこる」という声をよく聞きます。

また記録を狙って走るレース中などでは、「走りがかたくなる」と感じる方も多くおられます。

寒いと肩をすくめてしまいます。

気負うと肩に力が入ってしまいます。

そんな時、「耳の下から腕がぶらさがっている」の意識で腕ふりをすると、リラックスしたいい感じで腕ふりが出来るようになります。

リラックスした腕ふりが出来ると、かたかった走りも柔らかくなります。

発生学的にみると「耳から下が腕」なのです。

魚類→両生類→ハ虫類→哺乳類と進化して人となるわけですが、カエルやヤモリなどの腕は顔の横、アゴからはえています。

そう考えると、アゴの横、耳から下が腕なのです。


<実践法>

1.ランニング中、肩に力が入っている、走りがかたいと感じたら、一度両腕をダラ~と下げます。

2.その腕を下げた状態で、「耳の下から腕がぶらさがっている」と意識をします。

3.そうして「耳から下が腕」の意識をしたまま腕ふりをおこないます。


腕の意識を肩からではなく耳の下からに変えることで、肩をすくめる、肩に力を入れて腕を振る、ということがなくなります。

そうしてリラックスしたスムーズな腕ふりがおこなえるようになります。


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12/14練習会報告&1月度練習会のご案内

2015-01-05 | 自分越え練習会
12月の練習会は男性4名、女性3名の計7名にて開催しました。

メインメニューは、板野の田園パークから大坂峠越えでの引田往復の32キロ走。

今回僕は右足甲の痛みがまだとれていないので車にて伴走しました。(申し訳ないです)

みんな走るペースが速いので、なかなか上手く写真が撮れませんでした。













自分で何度も走っているコースですが、こうして運転しながら客観的にみると、「みんなよくこんな峠道を走るよな~」とあらためて感心しました(笑)

でもこのコースはフルマラソンを走る足をつくってくれます!

参加されたみなさん、お疲れさまでした~

次回1月の練習会は1/25(日)に開催します。

メニューは5000m×2本と1000m×3本スピード練習です。
(前後のアップとダウンを入れると計23キロ位走ります)


<1月度 自分越え・練習会>

*有料の少人数でのマラソン練習会です。
整体師ランナーとして効率的なカラダの使い方、走り方をしっかりとアドバイスさせていただきます!


・1月25日(日曜日)
・集合時間:午前8時
・集合場所:・集合場所:板野町 田園パーク 駐車場
(徳島県板野郡板野町犬伏字大柳1 地図

・参加費:1000円
・参加資格:60分以上のジョギングが出来る方、5キロを35分以内で走れる方
・定員:10名程度

練習メニューとしては、
1.体幹の動き、カラダの軸をつくるワーク
2.スムーズな体重移動をつくるワーク
3.股関節のスムーズな回転をつくるワーク


メイン練習は1周5キロと1キロのフラットのコースでおこないます。

初級者の方は自分のペースで走り方を意識しながら5キロのコースを3周、15キロの距離を走るのを目指していきましょう。

中上級者の方は、
・アップ5キロ からの
・5000m×2本
・1000m×3本
・ダウン4キロ
計22.8キロ

5000mと1000mを組み合わせたインターバル走で、スピード練習を兼ねた走りこみをしていきましょう。

走る本数、ペースなどは各自で設定してもらいます。
5000mは設定タイムにより時間差でスタートして走ります。
ひとりではなかなか走れないペースを周りに引っ張ってもらうことで、普段走れないペースで走れたりします!

*雨天決行です。(荒天の場合は中止)
*給水用のクーラーボックスはこちらで用意します。飲み物、軽食などは各自ご用意ください。
*練習会の後には近くの温泉「あせび温泉」にて汗を流せます。温泉にいかれる方はお風呂セットもご用意ください。

尚、練習会時においての傷病、その他の事故に際しては、自己責任でお願いします。

参加される方は下記のメールへ、お名前、連絡先、簡単なランニング歴などを添えてお申し込みください。

メール: info@kusu-con.com

折り返し別途詳細をお伝えします。


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