●K さん
・男性 ・44歳 ・身長168cm ・体重63・8kg(-0・7kg)
・体脂肪率8・2%(-0・2%)
・ランニング歴:2007年3月より
・フルマラソン:4月27日 とくしまマラソン 3時間46分42秒
・目標レース:11月23日 京都・福知山マラソン
・目標:3時間38分以内
・11月16日(日)
休養
・11月17日(月)
右膝に痛みがあるので、休養にする。
・11月18日(火)
7キロペース走(平均 4.41 /km)+アップ1キロ+ダウン1キロ 計9キロ
大会に備えて予定レースペース(4分50~40秒)で走ってみる。
4分30秒ペースが染み付いてしまっていて、以外にペースを落として走るのが
難しい。時折、右膝に軽い痛みが走る。
酷くならないようにフォームに気をつけながら走る。
・11月20日(木)
6キロペース走(平均 4.43 /km)+アップ1キロ+ダウン1キロ 計8キロ
良い感じのペースで走れたが、膝の痛みの方は完全には消えず、
かなり不安・・・
・11月21日(金)
休養
・11月22日(土)
軽く走る予定だったが、まだ痛みが消えない右膝のために、少しでも足を
休ませる事にする。
午後から宿泊先の兵庫県丹波市に移動。
・11月23日(日)
第18回福知山マラソンに出場。
<レース・レポート>
朝6時に起床。準備を済ませて宿を出発。
20分ほどで福知山市内の河川敷駐車場に到着。車を停めて歩いて会場に向かう。
既に人でごったがえす会場の三段池公園に入り、受付を済ませる。
地元の小学生が書いた可愛らしい応援メッセージも貰い、心が和む。
更衣室の体育館内に入ると既に人で一杯。2階の観覧席にスペースを確保して
出走準備をする。
8時前から外に出て入念にストレッチをしてから軽くウォーミングアップ走をする。
トイレの行列に並んでいる間にスタート時間が近づき、急いでブロックに入ろう
としたが、大混雑でなかなか入れず、かなり焦った。
どうにかブロックに入るが、想像以上の人の多さとスタートラインまでの距離に
唖然とする・・・
10時30分に号砲が鳴り、人生2回目のフルマラソンがスタート。
最初の内は大混雑でペースがなかなか上がられなかったが、1キロ過ぎくらいから
4分50秒以下のペースに持っていく。
1・(4.57 /km)
2・(4.51 /km)
3・(4.48 /km)
4・(4.39 /km)
5・(4.41 /km)
6・(4.42 /km)
7・(4.47 /km)
8・(4.45 /km)
9・(4.43 /km)
10(4.42 /km)
市内をぐるっと8キロほど走り、山道に入る。
前半は予定どおり4分50~40秒のペースで走る。
4分30秒ペースでもいけそうな感じはするが、無理をせず、ペースを抑えて
後半に足を残す作戦で行くことにする。
当日まで痛みが残った右膝に負担をかけないように、なるべく負担の少なそうな
所を選んで走る。
11・(4.48 /km)
12・(4.47 /km)
13・(4.46 /km)
14・(4.47 /km)
15・(4.41 /km)
16・(4.44 /km)
17・(4.44 /km)
18・(4.49 /km)
19・(4.46 /km)
20・(4.42 /km)
コースは全体的にフラットだが、小さなアップダウンがあちこちにあり、
これが結構足に来る。
14キロ地点で空いてるトイレに飛び込む。寒いときのレースはこれがあるのが辛い。
21・(4.50 /km)
22・(4.39 /km)
23・(4.37 /km)
24・(4.37 /km)
25・(4.44 /km)
26・(4.39 /km)
27・(4.40 /km)
28・(4.44 /km)
29・(4.40 /km)
30・(4.45 /km)
24キロ過ぎで折り返し。このころから足がパンパンに張ってきて、時折、
ふくらはぎに軽い痙攣が走るようになる。
エイドでコールドスプレーを足に吹きかけると少し楽になる。
スプレーは計三度、吹きかけたが、これは故障予防に効果があったと思う。
私設エイドでプロテインジュースも頂く。いつも飲んでいるプロテインと違って
美味しく、リフレッシュできた。感謝。
31・(4.55 /km)
32・(4.43 /km)
33・(4.50 /km)
34・(4.51 /km)
35・(4.46 /km)
36・(5.00 /km)
37・(4.45 /km)
38・(4.53 /km)
39・(5.00 /km)
40・(4.56 /km)
30キロ過ぎからいよいよ苦しくなってくる。
アップダウンをひとつ越えるたびに、足が重くなっていき、ペースを保つのが
難しくなってくる。
くすやまさんにアドバイスされたたとおり、ピッチと腕の振りを意識して走る。
41キロを過ぎて最後の上り坂に差し掛かかる。
時計を見ると3時間30分を切るには微妙なところだったので、必死の思いで
スパートをかける。
死ぬかと思うほど辛かったが、なんとか登りきってゴール!
タイムは3時間27分36秒。ネットタイムは3時間25分03秒だった。
41・(4.56 /km)
42・(5.05 /km)
600m・(4.40 /km)←(スタートライン前の距離が加算されているため。)
トータル平均ペース・(4.47 /km)
最後のスパートで精も魂も尽き果てて、ゴール横の休憩場所に倒れこんで、
しばらく起き上がれなかった。
酷い筋肉痛でロボットのようにギクシャク歩きながら記録速報を受け取り、
サービスのお汁粉、お茶、豚汁を頂く。
京都だけあってお茶は非常に美味しかった。
今回のレースの収穫は、3時間30分切りを達成できた事と、
全体的に、ほぼ予定どおりのペース配分で走る事ができた事。
それに、コールドスプレーの力を借りたとはいえ、どこも故障しなかった事。
心配だった右膝もどうにか最後まで持ってくれた。
どこか痛めて、また何週間も走れなくなるような事態だけは避けたかったので、
これは本当に良かった。
反省点は後半に足を残すためにペースを抑えたのにもかかわらず、30キロ以降の
苦しさに負けて、少しペースを落としてしまっている事。
スパートをかけるタイミングも遅すぎた。
こういう甘さをなくしていくことが今後の課題だと思う。
福知山は話に聞いたとおりの良い大会だった。
特にスタッフの人達の親切丁寧な対応には本当に頭が下がった。
心より感謝したい。
来年も是非、参加したいと思う。
<総評>
福知山に参加された皆様、お疲れ様でした。
今回の福知山で、早くても来年のとくしまマラソンくらいだろうと思っていた
3時間30分切りが達成でき、自分としては非常に有意義な大会でした。
子供の頃から走るのが苦手で、43歳からダイエットのために走り始める前は
体重が81キロもあるメタボなおっさんに過ぎなかった自分が、ここまで走れる
ようになるとは、 思っても見ませんでした。
これも、くすやまさんにフラット走法や体幹の使い方等を指導して頂いた事や、
この「自分超えプロジェクト」で練習内容を公開する場を与えてもらい、
人様に見られても恥ずかしくない練習をしようと奮闘した事が、
レベルアップにつながっていったと思います。
また、他の「自分超えプロジェクト」参加者の方達の練習内容には
自分も負けてられないと非常に刺激を受けました。
くすやまさんを始め、全ての方達に心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
この先、どこまでタイムを縮められるかわかりませんが、少しでもレベルアップ
できるよう、さらなる努力を積み重ねていきたいと思います。
・男性 ・44歳 ・身長168cm ・体重63・8kg(-0・7kg)
・体脂肪率8・2%(-0・2%)
・ランニング歴:2007年3月より
・フルマラソン:4月27日 とくしまマラソン 3時間46分42秒
・目標レース:11月23日 京都・福知山マラソン
・目標:3時間38分以内
・11月16日(日)
休養
・11月17日(月)
右膝に痛みがあるので、休養にする。
・11月18日(火)
7キロペース走(平均 4.41 /km)+アップ1キロ+ダウン1キロ 計9キロ
大会に備えて予定レースペース(4分50~40秒)で走ってみる。
4分30秒ペースが染み付いてしまっていて、以外にペースを落として走るのが
難しい。時折、右膝に軽い痛みが走る。
酷くならないようにフォームに気をつけながら走る。
・11月20日(木)
6キロペース走(平均 4.43 /km)+アップ1キロ+ダウン1キロ 計8キロ
良い感じのペースで走れたが、膝の痛みの方は完全には消えず、
かなり不安・・・
・11月21日(金)
休養
・11月22日(土)
軽く走る予定だったが、まだ痛みが消えない右膝のために、少しでも足を
休ませる事にする。
午後から宿泊先の兵庫県丹波市に移動。
・11月23日(日)
第18回福知山マラソンに出場。
<レース・レポート>
朝6時に起床。準備を済ませて宿を出発。
20分ほどで福知山市内の河川敷駐車場に到着。車を停めて歩いて会場に向かう。
既に人でごったがえす会場の三段池公園に入り、受付を済ませる。
地元の小学生が書いた可愛らしい応援メッセージも貰い、心が和む。
更衣室の体育館内に入ると既に人で一杯。2階の観覧席にスペースを確保して
出走準備をする。
8時前から外に出て入念にストレッチをしてから軽くウォーミングアップ走をする。
トイレの行列に並んでいる間にスタート時間が近づき、急いでブロックに入ろう
としたが、大混雑でなかなか入れず、かなり焦った。
どうにかブロックに入るが、想像以上の人の多さとスタートラインまでの距離に
唖然とする・・・
10時30分に号砲が鳴り、人生2回目のフルマラソンがスタート。
最初の内は大混雑でペースがなかなか上がられなかったが、1キロ過ぎくらいから
4分50秒以下のペースに持っていく。
1・(4.57 /km)
2・(4.51 /km)
3・(4.48 /km)
4・(4.39 /km)
5・(4.41 /km)
6・(4.42 /km)
7・(4.47 /km)
8・(4.45 /km)
9・(4.43 /km)
10(4.42 /km)
市内をぐるっと8キロほど走り、山道に入る。
前半は予定どおり4分50~40秒のペースで走る。
4分30秒ペースでもいけそうな感じはするが、無理をせず、ペースを抑えて
後半に足を残す作戦で行くことにする。
当日まで痛みが残った右膝に負担をかけないように、なるべく負担の少なそうな
所を選んで走る。
11・(4.48 /km)
12・(4.47 /km)
13・(4.46 /km)
14・(4.47 /km)
15・(4.41 /km)
16・(4.44 /km)
17・(4.44 /km)
18・(4.49 /km)
19・(4.46 /km)
20・(4.42 /km)
コースは全体的にフラットだが、小さなアップダウンがあちこちにあり、
これが結構足に来る。
14キロ地点で空いてるトイレに飛び込む。寒いときのレースはこれがあるのが辛い。
21・(4.50 /km)
22・(4.39 /km)
23・(4.37 /km)
24・(4.37 /km)
25・(4.44 /km)
26・(4.39 /km)
27・(4.40 /km)
28・(4.44 /km)
29・(4.40 /km)
30・(4.45 /km)
24キロ過ぎで折り返し。このころから足がパンパンに張ってきて、時折、
ふくらはぎに軽い痙攣が走るようになる。
エイドでコールドスプレーを足に吹きかけると少し楽になる。
スプレーは計三度、吹きかけたが、これは故障予防に効果があったと思う。
私設エイドでプロテインジュースも頂く。いつも飲んでいるプロテインと違って
美味しく、リフレッシュできた。感謝。
31・(4.55 /km)
32・(4.43 /km)
33・(4.50 /km)
34・(4.51 /km)
35・(4.46 /km)
36・(5.00 /km)
37・(4.45 /km)
38・(4.53 /km)
39・(5.00 /km)
40・(4.56 /km)
30キロ過ぎからいよいよ苦しくなってくる。
アップダウンをひとつ越えるたびに、足が重くなっていき、ペースを保つのが
難しくなってくる。
くすやまさんにアドバイスされたたとおり、ピッチと腕の振りを意識して走る。
41キロを過ぎて最後の上り坂に差し掛かかる。
時計を見ると3時間30分を切るには微妙なところだったので、必死の思いで
スパートをかける。
死ぬかと思うほど辛かったが、なんとか登りきってゴール!
タイムは3時間27分36秒。ネットタイムは3時間25分03秒だった。
41・(4.56 /km)
42・(5.05 /km)
600m・(4.40 /km)←(スタートライン前の距離が加算されているため。)
トータル平均ペース・(4.47 /km)
最後のスパートで精も魂も尽き果てて、ゴール横の休憩場所に倒れこんで、
しばらく起き上がれなかった。
酷い筋肉痛でロボットのようにギクシャク歩きながら記録速報を受け取り、
サービスのお汁粉、お茶、豚汁を頂く。
京都だけあってお茶は非常に美味しかった。
今回のレースの収穫は、3時間30分切りを達成できた事と、
全体的に、ほぼ予定どおりのペース配分で走る事ができた事。
それに、コールドスプレーの力を借りたとはいえ、どこも故障しなかった事。
心配だった右膝もどうにか最後まで持ってくれた。
どこか痛めて、また何週間も走れなくなるような事態だけは避けたかったので、
これは本当に良かった。
反省点は後半に足を残すためにペースを抑えたのにもかかわらず、30キロ以降の
苦しさに負けて、少しペースを落としてしまっている事。
スパートをかけるタイミングも遅すぎた。
こういう甘さをなくしていくことが今後の課題だと思う。
福知山は話に聞いたとおりの良い大会だった。
特にスタッフの人達の親切丁寧な対応には本当に頭が下がった。
心より感謝したい。
来年も是非、参加したいと思う。
<総評>
福知山に参加された皆様、お疲れ様でした。
今回の福知山で、早くても来年のとくしまマラソンくらいだろうと思っていた
3時間30分切りが達成でき、自分としては非常に有意義な大会でした。
子供の頃から走るのが苦手で、43歳からダイエットのために走り始める前は
体重が81キロもあるメタボなおっさんに過ぎなかった自分が、ここまで走れる
ようになるとは、 思っても見ませんでした。
これも、くすやまさんにフラット走法や体幹の使い方等を指導して頂いた事や、
この「自分超えプロジェクト」で練習内容を公開する場を与えてもらい、
人様に見られても恥ずかしくない練習をしようと奮闘した事が、
レベルアップにつながっていったと思います。
また、他の「自分超えプロジェクト」参加者の方達の練習内容には
自分も負けてられないと非常に刺激を受けました。
くすやまさんを始め、全ての方達に心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
この先、どこまでタイムを縮められるかわかりませんが、少しでもレベルアップ
できるよう、さらなる努力を積み重ねていきたいと思います。