ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

ごはん日記

2011-08-27 06:26:14 | 生活改善プロジェクト
ドクター中松が、ignobel賞を受賞した、
42歳から35年間、毎日三食の食事を写真で記録し続けた栄養学(?)の研究があります。

それによると、どうやら、3日前の食事が体調に影響しているという主張らしいのですが
まあその真偽はともかく、毎日35年間の食事を記録し続けたというのがスバラシイのだと思います。

確かに、前日より前の食事の内容が体重の増減に関係があるような?気が私もしています。

この夏も異常な気候になったようで猛暑日が続くのかと思いきや、
突然雨が降って寒くなったり、
そのまま秋になるのかしらん?と思っていたら、
また真夏の暑さになったり

ちょっと夏バテ気味になりました。

食事に気をつけよう、そして冷蔵庫の中に食材が溜まってきたので
自分一人になる1週間に、冷蔵庫の食材を買い足さずに使い切ろう!
そのモチベーション維持のため、毎食の写真を携帯で撮ってmixiにアップしてみました。

一部抜粋…












誰かに見せるルールを自分で決めて、手を抜かずにきちんと作って食べよう
という目的です。

毎日写真に撮って公開するのだと思うと、一人ご飯のときにはついやっていまう「ご飯と納豆のみ」というようなやってしまいがちな手抜気もできず
それなりに美味しそうなご飯にしようという気持ちがわきました。

品数も何品か、食器も盛り付けもちょっと気を使って

日々減っていく食材で新たなメニューは何を作るか、
バランス良く野菜もタンパク質も食べるには?

いろいろ考えて過ごした1週間は、食事の用意が楽しくなりました。

物事に制限をつけて、考える事の楽しさを感じました。

無制限に欲しいものが手に入らなくても、いや手に入らないほうが
豊かになれる、と思いました。
人間は考えて生きる生き物ですから、制限があるということは考えることにつながり
考えることが気持ちを豊かにするのだと気付きました。

1週間、一度もスーパーには行かずに過ごしましたが、
かえって栄養バランスも良く体調がよくなったし
なにより一人ご飯のときに手を抜かなくなりました。
一人の食事でも、質素な食材でも、オイシイごはん時間を過ごすことの楽しさに開眼でした。

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