京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

令和6年度第2回目 産前産後訪問支援員養成講座(北部会場)を開催しました

2025年03月02日 | 産前産後支援者養成講座

2月24日、舞鶴市商工観光センター(北部会場)にて、

令和6年度の第2回目となる産前産後訪問支援員養成講座が開催されました。

参加者は20名で、断続的に降る雪の中、開始の10時半になりました。

 

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午前中は親業訓練インストラクターで助産師の中川淑子様より「コミュニケーションスキル(基礎編)」の講義がありました。

エゴグラムセルフテストの後、

自我状態の成長プログラムの方法、それを踏まえて自分の心を知り、

対象となる赤ちゃんのママの心の壁がなくなる聞き方を興味深く学びました。

 

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午後からは、

コミュニケーションスキルの講義を思い返しながら、

事例を元にした検討会や役割交代をしながらロールプレイングを行い

共感や傾聴の大切さを再認識しました。

 

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最後に京都府の河本参事様より受講代表者に修了証書が授与されました。


受講者のみなさん、お疲れ様でした。

 

(文責 丹後支部 矢野)


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「産前産後訪問支援員フォローアップ講座」2日目

2025年01月25日 | 京都府助産師会委託事業

令和7年1月15日 産前産後支援員フォローアップ講座を京都アスニーで行いました

オープニングでは、前回大好評だった井上舞先生の講座から「私は〇〇な人です」のワークを実施し
「すごーい!」の掛け声がグループごとに響き、参加者37名はやる気満々の滑り出しとなりました

続いてオンデマンド講座と前回講座の「受講生からの質問」に京都府助産師会が答えました

  

Qは「股関節を固定するだっこ紐はどのようなものがあるのですか?」や「今期の講座はなぜオンデマンドになったのですか?」など技術面や運営に対する積極的な質問や要望が6つ出されました。
配布資料も用いながら一つ一つ丁寧に司会が応えました。


続いて、前回から今日までの各支援員の活動をグループごとの現状をまとめ、紙に書き出し発表するワークをしました

                 


休憩後 京(みやこ)あんしんこども館から「家庭内の事故予防」というタイトルで講義を受けました

  

まずは、京(みやこ)あんしんこども館が「子どもの事故防止センターの役割」をしているとの紹介のあと、我が国の事故の状況を月齢による統計や図を用いて説明を受けました。今回は子どもの身体的特徴(視野が狭い、抽象表現は通じない)と子どもの運動発達と事故を中心に話がされました。家庭の居間・階段・ベランダ・台所・風呂など、事故の実例や対応策など豊富な経験をテンポよく話され、アッという間に60分は過ぎ学び多いものがありました


午後からは「オール京都で今いる支援員さんを活用しよう」のタイトルで、前回に引き続き症例1・2の支援計画を交流し深める、2時間のワールドカフェ方式のワークに入りました
           

まず初めに司会が、ワールドカフェ方式のやり方の説明をし「ケアプランの発表と意見交換」「半年後の状態をもとに、研修を振り返ってどんなケアプランを立て、どんな活動をするのか」を各自がそれぞれ違う人の意見を聞き、述べあうこと5回行い、時間が足りないグループ続出しました。

         

その後グループごとの感想をシェアをしました。

   

「話し合いの時間が多くて、色々知ることができた」「必要な支援に応えられるよう引き出しを多く持つ必要性を感じた」「お母さんやお父さんの必要な支援が届くよう行政にも期待する」などの感想が寄せられました


クロージング

本日のまとめでは「今回の研修は、すでに訪問支援員養成講座を受講された方へのフォローアップの研修であり、実践のためのものであること」が強調され、最後に各自が「今回の研修の学びベスト3とアクションプラン」を作成しました。

最後は司会の「今後は、このアクションプランを意識し知識や技術をブラッシュアップしながら母子のため各自の活動をフォローアップしていきましょう」の挨拶で締めくくりました


5名の新規受講生の修了式

            (京都府担当者様)

今回新規に5名の受講者が修了され、めでたく登録されることになり、代表者に修了授与が行われました

(文責 丹所)

 


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ベビーマッサージと育児講座~おこしやす広場ぴかぴか~

2024年12月25日 | 報告

今日は聖なるクリスマス⛄

 

一年に一度のクリスマスに助産師会館に集まってくださったパパとママ、そして可愛らしい赤ちゃん💖ありがとうございます!

今日は2組のパパ&ママと赤ちゃん、5組のママと赤ちゃん、総勢16名!の賑やかなベビマとなりました

百日祝いを迎えた赤ちゃんから、うつ伏せも得意げな4~5ヶ月の赤ちゃん、もう色々と好奇心旺盛な8~9ヶ月の赤ちゃんと、

とってもバラエティー豊かな空間

色んなすべての赤ちゃんにとって、やさしく温かな時間となりますように、今日もゆっくりマッサージしていきましょう

ベビマで一番大事なことは、赤ちゃんが心地よく安心していること。泣いちゃったら一休みして抱っこで落ち着いて。

みんながハッピーで穏やかな気持ちを最優先にします。

そしてしっかり目を合わせて 沢山たくさん声掛けして

パパとママの瞳と笑顔と声かけから、赤ちゃんは沢山の愛と希望とやる気をもらいます

ゆっくり触れて、動かして 生まれてきたこの世はどんなところかな、赤ちゃんの理解は本当に繊細でゆっくり。

赤ちゃんに伝わるように、赤ちゃんにわかるように ゆっくりじっくり味わってベビーマッサージしていきましょう

この可愛らしい手はどんなものを作るのかな、この足でどこまでも歩いて行けるんだよ

いっぱい話しかけながらマッサージします

何でも初めての赤ちゃんは、マッサージも本当にいい運動で。終わるころにはスヤスヤいい気持ちで眠りました

 

そして体重と身長を計って大きくなったね!

その後の育児ミニ講座は、夜泣きと離乳食、

そして赤ちゃんの健やかな発達の第一歩は「うなずくこと」から始めましょう、というお話をしました

ママのおなかの中で赤ちゃんは背筋を使うことに慣れていて、反ることは上手

でも、「自分で丸まる」ことは生まれてから学んでいきます。

声掛けは赤ちゃんの視線と同じ高さ、か、ほんの少し下から。

まずは上手に「うなずける」ようになったら、「自分の力で身体を丸める」ことを覚えていくのです

慌てず焦らず遊びながら、ゆっくり自分の身体を獲得していきましょう

 

育児ミニ講座の後は一旦お開きして、自由にフォトタイム

今回は特別クリスマスバージョンで思い出のフォトを撮影しました

今日集ってくださった皆様、そしてお風邪でお休みになってしまったママ&赤ちゃんも、お心寄せていただきありがとうございました。

生まれて初めての冬、寒い季節を乗り越えて、春には一回り逞しくなられていることでしょう

 

次のベビーマッサージは来年の春になります

詳細は追ってお知らせいたします(公式サイトはこちら→ https://kyoto-mw.jp/ )

 

健やかな成長とご健康を祈りつつ

(文責 福井)

 


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【12/14】産前産後フォローアップ講座開講

2024年12月14日 | 産前産後支援者養成講座

冷たい小雨が降る朝。京都の西や北部では小雪が舞う冬らしい土曜日。

京都アスニー3階の第2研修室に集まっていただいた支援員資格所有者の皆さんと、楽しいアイスブレイクで場が和んだあと、レベルアップの研修が始まりました!

四天王寺大学看護学部の上野昌江教授による「ケア計画を立ててみよう!」では、新しく設置された子ども家庭センターの役割と仕組みについて教えていただきました。

心理的虐待に家庭内のDVの目撃も含まれたことで一気に増えた虐待件数ですが、やはり死亡例は0歳が半数で、地域の母子保健に関わる者として気が引き締まる統計の解説がありました。

妊娠届も出さず、病院にも行かず、トイレや海岸などで産み落とされる事案がなくならないことが引き続き我が国の課題です。様々な施策の中で、地域資源としての支援者活動への期待が高まっています。必要な支援を必要な人に届けるため、皆さんと頑張ってゆきたいと思いを新たにしました。

ケア計画(サポートプラン)が十分に機能するには、個々の利用者の状況をよく知る必要があります。リスクアセスメントとは視点が違う、支援のためのアセスメント(お母さん自身の発達特性や生活状況から、状態に合わせた関わり)について学びました。親に共感することでまずは関係性を作ること、長所に焦点を当てる解決思考アプローチが出来る支援者を目指します!

架空の事例を使ったケア計画の策定では、チームごとに様々な状況を想定しながら、ママのニーズについて考えを深める時間となりました。宿題としての個人作業を経て、次回1月15日には支援計画を発表できる予定です!

午後は対人コミュニケーションの講座です。ビジネスの接遇やコミュニケーションのコンサルタントをされている井上舞先生の貴重なご講義に全員くぎ付けになりました!

20代の頃は京都市教育委員会の小学校教師として活躍されていたお話、学級崩壊で荒れまくる子どもの家庭に訪問して保護者と心を通わせ、解決に導いてこられたエピソードには心を打たれました。心が安定すれば学校が楽しくなるし成績も上がる、子どもの生涯を成功に導く接し方をすべての教諭の皆様にも学んでいただきたいと思いました。

先生のお話で「コミュニケーションはテクニックである、センスに任せたら大やけどする!」という言葉は、心優しく受容的で誠心誠意の援助を目指す支援員にとっては目から鱗が落ちる考え方であったと思います。内外一致はもちろん基本ですが、相手がどう受け止めるかが相手への影響力となることを教えて頂きました。

それは、出会う対象者との第一印象をいかに制するかに左右されること。座る姿勢や聞く態度についても実習があり、メラビアンの法則でいう視覚情報に気合を入れて頂きました!女性であることの強みを活かして、髪型や身だしなみ、所作を磨いて信頼される支援者になってゆきましょう~(≧∀≦)ノ

あっという間の一日目、学んだことをすぐにお仕事に対人関係に活かしてゆけそうで、受講された皆さんはラッキーでした!
来月の二日目も、体調に気をつけて元気にご参加いただけますよう願っております。

(文責:中川淑子)


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令和のいきいき孫育て講座開催しました

2024年12月03日 | 助産師会支援事業

令和のいきいき孫育て講座2024

令和6年11月30日(土)京都府助産師会館で開催しました。

すでに孫育て中の方と子育て真っ最中の助産師さんの5名が参加されました。
お孫さんのパパから受講を勧められたり、
孫育てにお悩みの中、ネット検索して申し込んでくださいました。
ありがとうございました


グループワークでは、ご自身の妊娠・出産・子育て時代の振り返ったり
最近の子育て事情と感じている子育てスキルの変化を具体的に出し合いました。

   

子育て世代との付き合い方についても考え方を述べ合いました。
「孫育てや子育て世代の役に立つサポートをしたい」じぃじ・ばぁばの思いが、どうしたら伝わるのか?
いくつかヒントを得ることができました。


沐浴体験と赤ちゃんのスキンケアについてのミニレク
抱っこバンドやおんぶ紐体験しました。

      



今後も孫育てのお悩みも助産師会にご相談ください。

次回は、令和7年3月25日(火) 舞鶴市で孫育て講座開催します。(文責 藤垣)

 

孫育て講座申し込み

令和のいきいき孫育て講座 2024年度日 時:令和7年3月25日(火)開始13:30~15:00会 場:舞鶴 高田工務店モデルハウス   〒625-0036 舞鶴市浜130番地 内 容:...

formzu

 

 




 


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