京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

  お茶教室  3月

2015年03月23日 | 助産師会個人事業

 

   3月23日(月) 月一回のお茶教室を楽しみました。

 

   今回は伊藤のお茶の先生、阿部野重子先生が会館にお出ましくださいました。

  先生は50年以上、表千家茶道、華道池坊をご教授されています。

 

  会館は和室のみ~茶室とはほど遠い、何もないところですが、先生はしっかり見て下さいました。

  ご指導もしていただき、とても楽しいひと時でした。  ありがとうごじました。

   頑張ってお稽古している姿をみて、楽しんで続けてくださいと、励まして下さいました。

 

         主菓子は手前から「春園」 上左「都の春」 「三色すみれ」 春らしいお菓子です。

                                    とても美味しかった。

 

  3月は三千家とも家元にて利休忌が行われます。表千家家元においては3月27日行われます。

  千利休は2月28日に亡くなられています。利休のお墓は大徳寺、聚光院にあります。

  毎月28日に三千家交代で大徳寺、聚光院にて法要がありその後お茶をいただきます。(8月と12月は休み)

 

               

    書は 「照」 高野山407世 管長 阿部野竜正師 この書は高野山、宗務総長に就任された時の書です。

    千利休さまと管長さまにお茶をお供えして供養しました。 ありがとう!!

 

    千利休は 豊臣秀吉にて切腹を命じられました。 70歳、今から425年前のことです。

 

   千利休の 「辞世の句」 です。

   「人生七十力囲木希咄」 じんせいしちじゅう りきいきとつ。    「吾遺寶剣祖佛共殺」 わがこのほうけん そぶつともにころす。

   「堤る我得具足の一太刀」 ひっさぐるわが ぐそくのひとたち。  「今此時ぞ天に抛」  いまこのときぞ てんになげうつ。

    訳では

   70年の我が生涯を顧みると・・・・・ さまざまなことがあった。 しかしその人生ともおさらばじゃ。・・・・・。

   今のわしには生への執着もなければ死の恐怖もなく、また恩怒もなければ愛憎もない。・・・・・・・。・・・・・・・。

                                                               芳賀幸四郎著

    利休は織田信長や豊臣秀吉と政治的なことや茶道に関して意見を言い合って、どんな時でもご自分の意思を貫いた。

   利休の意が今も伝わっております。

 

                   

 

    濃茶と薄茶をいただきました。濃茶は香りよくまろやかで、心身ともに元気になれます。 美容にもいいんですよ~ 

    月一回のお稽古ですが、お点前、お作法ムースにされています。 

 

    次回は4月27日 13:00時からです。 皆さまのご参加お待ちしております。

                                           

                                                 伊藤正子

                     

 

 


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