9月28日(月)助産師会館にてお茶教室を開催いたしました。
27日は[十五夜] でした。 中秋の名月を鑑賞されたことでしょう。 お月様、綺麗に輝いていました。
28日は ~スーパムーン~ で月が地球に最も近づく日、月が大きく見えると! 大きく見えました。
今回のお茶のテーマは、 月、自然、季節の花にしました。
28日は千利休の月ご命日です。 大徳寺にて毎月、献茶があります。 ちょっとご案内します。
大徳寺、玉林院、瑞峯院、大慈院で献茶がありました。 玉林院の庭、瑞峯院の薄、
テーマの月 ウサギは団子を持って月に感謝しています。
清風拂明月(せいふう めいげつをはらう) 大徳寺 黄梅院 小林太玄師
和菓子は 紫野 源水さんのです。 萩、きせわた(菊の上に綿)
源水さんのお菓子は見た目もよく、甘さもよく、お菓子とお抹茶が互いに助け合って、最高の味となります。
いただく人の心を捉える。
小さいころは、祖母がいつも十五夜には、ススキを飾り、月見団子やサトイモをお供えし、お月様や自然に感謝しました。
「秋の七草」は 野原にたくさん咲いていましたが、今は中々そんな風景は見られなくなり寂しいです。
自然の光景を思い出して、「秋の七草」を飾り、心豊かに秋を楽しみたいですね。
日本はまだまだ四季が楽しめます。
我が家の花です。 水引き草、(赤、白) 紫式部、むくげ、矢筈ススキの穂もでました。
皆さまのお点前~です。 楽しまれています。
相手の事を思いながら~心を込めて無心になりお茶を点てます。 美味しいお茶となります。
お茶のお点前は薄茶が基本です。 時候により風炉の位置や棚などが違ってきます。
今回は秋になり、お客様に少しでも火を近づける意味で 「中置き」 でお点前しました。
お点前は何度も行うと、身に付きます。 またどのようにしたら綺麗な所作になるかも大切です。
皆さまお稽古されて短期間ですが、手順もよく、とても所作がキレイです。
次回のお茶教室は10月19日(月)13時~です。
皆さまご参加下さい。 伊藤正子