7月23日、勤務助産師セミナーの第二日目が開催されました。
午前 「心をゆるめるコミュニケーション術」
講師 つきのわコミュニケーション 中川淑子助産師
親業の創始者、トマス・ゴードン博士が理論化したゴードンモデルから、支援者として必須のコミュニケーションスキルを体得するワークショップです。
相互理解による温かい人間関係のなかで育まれる信頼は、お産前後や子育ての様々な危機に出会うとき、助産師として出来ることの幅を大きく広げることになります。
ママの笑顔を守りたい支援者さんたちには、コミュニケーションの勉強は必修科目ですよ!
9月には、中川による24時間の講座が京都府助産師会館にて始まります。ぜひお問い合わせください。
午後「開業助産師の妊婦健診」
講師 やすらぎの森木村助産院 木村泰恵助産師
地域で出産を取り扱うようになって15年の木村助産師。
伝えたいことは、女性の本来の健康な体と自然な出産をする力を取り戻すケアをすること。
医療機関と密に連携をしながら、開業助産師が行う健診は本当に丁寧で温かいものです。
自分で産む、という自覚。祈るこころ。
身体を冷やさない食べものや着るもの、早寝早起きの意味。
本当に自分は大切にされているなってママたちに伝わる保健指導です。
女性の心と身体を丸ごとサポートすることで、産む力を取り戻してゆく過程がよくわかりました。
次回の勤務助産師セミナーは、8月6日、助産師会館でヨガ体験と交流会です。
ご予定ください♪
(文責:勤務助産師セミナーお世話係 中川淑子)