7月24日 9組のご夫婦が妊夫講座に参加してくださいました。
妊婦さんにとって、夏の暑さは過酷です。しかしそれを吹き飛ばす程、ご夫婦で出産・育児を乗り越えようとされる気持ちが伝わってきました。
なんと今日はパパ全員が、自ら志願して参加してくれました。
もうこれだけで、助産師としてはパパに頭が下がる思いです。
というのは、男性は父性が女性よりも大分遅くに芽生えるといわれています。
妊娠中から父性があるというのは、とても少数派なんです。
この記事をみて、「俺って父親の自覚って芽生えてないな。」と思われるパパ達!!安心してください、大多数の中の一人です。
ママのお腹で日々命をつないでる、赤ちゃんについて、赤ちゃんがどうやってママから生まれてくるのか、神秘的な新しい命の出会いをお話させていただきます。
聞いておいて、決して損はないとおもいます。今以上にママへの思いやりの気持ちと、小さな命を大切に育む事を是非、妊夫講座で聞いて帰ってください。
話は24日の妊夫講座に戻して、いつものように予定日並べ変えクイズからスタートし、赤ちゃんは、実はパパに似る傾向が多い事。
夫婦の言葉のコミュニケーションは果たして相手にどれだけ伝わっているのかなど夫婦で考えてもらいました。
(写真はすべて参加者の了承を得て掲載しています)
助産師からのお話が終わると、お産劇をさせていただきました。お産は必ずしも経膣分娩だけでなく、帝王切開の流れや赤ちゃんとの早期の触れ合いも出来ることなどを、劇を通してお伝えしました。
後半は育児編です。
パパ達は人形といえども必死に沐浴をされています。
ここまでは出産病院やクリニックなどの両親教室でもされているところが多い印象ですが、妊夫講座は欲張りかもしれませんが、最初から最後まで体験型をとりいれています。
3か月から10か月の胎児人形やベビーバンド、スリングなど多数御用意しています。
そして参加人数に応じて、複数人助産師がいますので、いつでもご相談ください。
皆様のご参加楽しみにしております。