8月2日(火)、暑い暑い夏休み。
性教育親子講座「赤ちゃんのヒミツ」に保護者23名、子ども37名、スタッフ合わせ約60名の皆様がご参加くださいました!
実はこの講座、募集間もなくすぐ満席。
急きょ午後枠も設けましたが、それも6月の半ばにはすぐに満席と、
大変ありがたい反響をいただきました。
小学生さん向けなので夏休みの自由研究にしたいお子さんや、
将来の夢は助産師です!というかわいらしい方もいらっしゃいました。
講座は、一見無力にも見える赤ちゃんがいかにすごいのか!というお話で展開されていきます。
「赤ちゃんとみんなの違うところはどんなところ?」
元気いっぱいにみんな答えてくれました!
一人で歩けない、おしゃべりもできない、おっぱいやミルクももらわないと・・・
「でもね、赤ちゃんって、じつはすごいんだよ!」
胎児や新生児の持つ5感や原子反射の説明をしました。
「受精卵の大きさは針の穴と同じです~穴のあいた紙を透かしてみてみましょう。」
受精のDVDをみたり、
胎児人形を抱っこしたり、
助産師による迫真のお産劇を見たり、
「腰をさすってもらうと楽だなぁ~、ありがとう」
子宮袋で胎児・生まれる体験であったか~い思いに浸ったり、
「大好きよ~。早く生まれてきてね。」
ママのはぐはぐは、陣痛さんを表現しています。
「おめでとう!みんな、みんなまっていたんだよ!」
性教育関連の絵本コーナーも人気でした。
「精子と卵子はどうやって出会うの?」性交のイラストがある絵本で説明します。
【アンケートより】
・今回何よりよかったのは「あなたが大事」「生まれてきてくれてありがとう」
という気持ちを子どもに十分伝えるきっかけになったことです(小3母)
・たくさんの中から選ばれて生まれてきたのかと思うと、
日頃のこどもへの接し方を優しくあらためようと思いました。(小2母)
・赤ちゃんのことについてとてもよく分かりました。
学校の自由研究で赤ちゃんについてかきたいです。(小5女)
・いのちは大切=あなたは大切というところに子どもがすごく反応していたのが印象的でした(7歳の母)
・出産体験の布にくるまれたとき、とっても気持ち良くて泣きそうになりました。(8歳、5歳の母)
午前の皆様
午後の皆様(保護者の方はお写真撮影でカメラ側にたくさんいらっしゃいました)
たくさんの方にお越しいただき、性教育チーム助産師一同本当にうれしく思います。
そして、皆様の関心の高さに身が引き締まる思いです。
私たち助産師は性の専門家です。
幼い時期から正しい知識を与えることで、
子どもたちの健やかな性の健康を守れると信じています。
今年度はこれで会館の親子講座はおしまいです。
秋からは、学校への出張が多くなりますよ~。
こんなお話会してほしいなぁ・・・とご希望の皆様、どうぞ会までお気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
(性教育チーム 渡邉安衣子)