京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室 開催しました

2017年08月01日 | 助産師会個人事業

   7月31日 お茶教室開催いたしました。

 

     皆さま   暑中お見舞い申し上げます。

      今年は特に暑く感じます。

 7月1日~31日まで一ヶ月、京都の街は祇園祭りで賑わいました。    皆さま祇園祭りを楽しまれましたでしょうか。 

 祇園祭りは千百年以上の伝統のある祝祭、八坂神社の祭事です。  毎日、どこかで行事があります。

 各町には 「山」 「鉾」 が建ち並び、祇園囃子が響き、京都の夏の一大イベントです。

 16日は八坂神社の御献茶式があります  「世の平安、茶道隆盛、山鉾巡行の無事祈願」 ~1946年(昭和21)年、表千家即中斎宗匠が奉仕されて、  

 5年後には裏千家も加わり、以来両千家が毎年交代でされています。、全国、海外からの参加者も、祇園祭りに、今ではなくてはならない風物詩になっています。

 祇園、一力さんでの茶会はいつも新しいお茶碗です。 永楽様の新しいお茶碗でいただきました。  ラッキーでした。 

 

  祇園祭りの花は檜扇です。一力さんの生花    一力のお席 祇園まもり、がんぴ、やはずススキ       而妙会の先生、道具の説明

     

 

 一力さんでは舞妓さんが、お菓子、お茶の接待をしてくださいます。

       

         

  祇園下 漢検の会場にて、大中会の茶会    会記               而妙斎宗匠の書  花、 祇園まもり、夏ススキ

     

   大中会の設え

          

 

   31日のお茶教室の様子です。

   水流元入海(水流れて元海に入る) 大徳寺、黄梅院主 小林太玄師      花入れ、 旅枕 花=がんぴ(赤) 岡とらの尾

         

 

    

  菓子 銘= 浜土産(はまづと 亀屋則克製 琥珀糖の甘さと浜納豆風味が調和してとても美味しく夏を感じます。 空いた殻ですくっていただきます。

  和菓子はただ美味しくいというだけでなく季節感や風情といった演出が大切です。 いただく人がそれぞれ感じます。

  浜土産も夏の海辺、朝の潮風が心地よく、島々や白波を眺めて涼しさを感じる。 海辺のお土産の如くに工夫されています。

  祇園祭のお菓子は 「したたり」 「浜土産」 などいろいろ美味しいお菓子があります。

 

  お稽古では、薄茶・濃茶の点前をしました。

  薄茶は絞り茶巾、 これは夏は極暑、冬は寒中にします。

  平茶碗を使用します。茶巾を半分に絞り茶碗の中、横にいれます。茶筅とうしをしてお湯を建水に捨ててから~茶巾絞りをします。それ以外は同じです。

   水指は利休好み 釣瓶

          

 

                             薄茶

 

            

    濃茶 四方さばきして、茶入を拭き、水指し前に茶入れを置く         ご三器(茶入れ、茶杓、仕服)拝見後のお尋ねに答える

    お茶はただ、お作法だけでなく、墨跡やさまざまな筆を見たり、唐物、高麗、日本の古い物を見て、今の茶の湯の文化を考える。

        茶道はお点前もいろいろとあります。  四季により異なります。

        奥が深いですが、ご自分の興味のあるところから、入られたらより楽しくなります。

    

     いつもブログをご覧下さりありがとうございます。

       次回のお茶教室は  9月11日(月)13時~です     皆さまご参加下さい。

 

                   お茶教室担当  文責  伊藤正子


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする