京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室開催 6月

2019年06月29日 | 助産師会個人事業

 6月27日お茶教室を開催しました。

今年は早くから夏日となりました。 気候の変化が変わってきましたね。 やっと梅雨入りになりました。

じめじめした蒸し暑い日が続きます。 気分転換をはかりましょう。

          初夏の花  建仁寺の塔頭 両足院の半夏生(はんげしょう)                       ねむの花

 

          

 

        大徳寺の茶会  待合掛物と会記

             

  表千家の茶会 月釜ではご立派なお道具を拝見でき、お菓子(主菓子と干菓子)抹茶もとても美味しいです。

 茶室内の写真はNGです。 知り合いのみお願いすればOKですが、それ以外は×です。

  会館のお茶  

 「竹露滴 大徳寺 瑞峯院  昌道師                                                                                                     花入 籠 花=半夏生 下野草( しもつけそう)                                                                                            

   

                                                                                                                  

          

 道具組 水指 (利休好み釣瓶)  建水 高取焼 (棒の先)

       建水は茶碗をすすいだ湯を捨てる容器。 金属・陶磁・木竹工品があります。 形状は餌畚(えふご)いつも使っている唐銅。

       大脇差・棒の先・差替・鑓の鞘・鉄盥(かなだり)・瓢箪の七種あります。 写真のは棒の先。 餌畚(えふご)が一般的で最も多いです。

       大徳寺の6月茶会で大脇差を使用された。 点前の後ろで使用されるのであまり見えないですが、色々と取り合わせ工夫されていますので、

       拝見するのも楽しみです。                              金平糖 緑壽庵清水 (茶道専用の金平糖)    露一味

  主菓子 銘 「星祭り」 修学院 遊月製                                                                                       

     

 

           主菓子を頂いて~ 濃茶です。

 お茶の稽古を楽しんでとても、お上手にされています。 焦らずに、一つ一つ、自分の物にしていきましょう。

                              

  抹茶  源氏物語千年記記念 新茶抹茶 銘 「浮舟」 柳桜園詰 香りよく、まろやかで美味しい、美味しい濃茶でした。

             濃茶を美味しく点てるには、お湯の温度と量、そして、こころして練りあげることです。

 薄茶の頂き方 

 正客の場合はお茶碗を取りにでます。お茶碗は次客の間、縁内に置き「お先に 頂戴いたします」 茶碗を右、左、右で自分の膝前に置き、

 亭主に 「お点前、頂戴します」 と挨拶。 茶碗を右手でとり、左手で受けて、両手でおしいただき、手前に二度回してのみます。お茶ののみ口を指先で

 ぬぐい、指先を懐紙で拭く。 茶碗を向こう二度回し元にもどす。  

茶碗の拝見 膝前に置き 両手をついて、茶碗の形を右、左見て、次に手に取って、茶碗の内側や高台などをみる。 右手で膝前に置き、右、左と見る

 茶碗を返す 茶碗を持ち亭主の方に、茶碗を向こうに二度に回して、正面を亭主の向けて、茶碗の右手前を持ってかえす。

         お茶教室開始し五年続けて~ご熱心にされています。 ご立派です。           

    茶道の稽古は最初は基本通り薄茶の手順を覚える。 何度も、何度も繰り返して行うと、無駄なく綺麗にできるようになります。

    そして徐々に工夫が加わる。 茶室内の設えにも興味がでてきます。 掛物・花入・花や道具などにも目に映ります。

    清々しい気持ちにもなります。      美味しいお菓子と抹茶を楽しみましょう。

    

    いつもグロブをご覧下さりありがとうございます。

    次回のお茶教室は7月25日13時~です。    皆さまご参加ください。

 

            お茶教室担当   文責 伊藤正子

    

    

    

 


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