京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

9月13日開催 妊夫講座

2020年09月18日 | 会館管理
【妊夫講座原稿】
気候も少し、秋めいて参りました。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
今日は9月13日に開催されました、妊夫講座のご報告です。
 4組のパパとママにご参加いただきました。
  
まずは恒例のアイスブレイク!
この講座ではおなじみの、参加者の皆さんの予定日あてクイズです。
徐々に皆さんの雰囲気も和らぎます。
 

 (※掲載写真はすべて参加者の承諾を得ています。)

次はグループワークで、
「パパがママに感謝していること」
「ママがパパにこんなことをしてくれたら嬉しいな」
という内容を話し合ってもらいます。

互いの想いを確認したら、産後のママのからだ変化や産後クライシスについてのミニレクチャーです。
産後のからだの生理的変化や、
男性と女性のものの捉え方や考え方の違いを知ることで、
残りの妊娠生活やこれから始まる育児をより良く過ごせることを目的としています。



この後、皆さんの赤ちゃんは今どれくらいの大きさで、お腹の中でどのようにいるか、
どうやって赤ちゃんはうまれてくるか、人形をつかって勉強しました。

  
その後は妊娠期の腰痛や、お産の時に使えるマッサージを練習しました。
コロナ禍の影響で立ち会い出産ができないこともありますが、
妊娠中のからだのメンテナンスやスキンシップとして、
お産の時に助産師に自分が楽になる場所を伝えやすくするため今のうちから準備しました。


 
少し休憩を挟んで、沐浴です。
沐浴するときの必要物品や環境、ちょっとしたコツまで丁寧にお伝えします。
みなさん本当の赤ちゃんのように、話しかけながら一生懸命お人形をお風呂に入れてくださいました。 
沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験やいろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。

最後に記念写真を撮りました。
 
 
【参加者の感想】
  • 妊娠出産や産後の生活、赤ちゃんのことや妻の心身の変化に関心を向けているつもりだったが、全然できてないな、足りないなと改めて自覚・反省できる良い機会になった。
  • 妊婦体験ジャケットを付けていろいろな動作が体験できてよかった。あの重さ、大きさが体内にあるともっともっと大変だと思う。
  • コロナで妊婦教室関係のものに一度も参加する機会が持てないまま臨月を迎えてしまい、他の妊婦さんとも出会うこともできなかったのでよかったです。
  • 夫が今日の講座を楽しみにしてくれていたことも受講してみて初めて知り、嬉しく思いました。
  • コロナで病院、その他でもセミナーをやってなくて(オンラインではわかりにくいと思ったので)その中で実施していただいたことに感謝です。

皆様が無事にご出産されますように。
助産師はいつでもママとパパをサポートします。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
 
文責 竹下

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