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お茶教室 5月開催

2018年05月08日 | 助産師会個人事業

 お茶教室5月7日(月)開催いたしました。

  5月は連休などお休みが多くお祭りや行事も多くあり、皆さまお楽しみのことでしょう。

 茶会などの様子をご紹介します。

 大阪、堺市の南宗寺は三好長慶公により建立され、茶道の祖である利休居士の修養練磨の道場でした。 

 4月27日開山大林和尚、澤菴和尚の献茶式法要が表千家家元のお点前で厳粛に行われました。

 また武野紹鷗、千利休、茶道二祖の尊像を供養する仏間のお席で濃茶をいただきました。このようなお席は他にはなく、とても格式の高いお寺です。

 南宗寺はお茶をしている人にとっては特別な場所です。  参詣し献茶式に参加できて、身が引き締まる思いでした。

 南宗寺                          参道                        利休居士と三千家歴代の供養塔

     

南宗寺の庭

献茶後         

 

 

 上京茶会

   5月6日、京都市上京区が主催、上京茶会が大徳寺芳春院にて、表千家不審菴が懸釜されました。

  5月の爽やかでよき日でした。大勢の方が来て下さいました。 本席は不審菴が担当。副席は立礼席で担当いたしました。 

  普段は拝観できないお寺ですので、お茶を頂き+お寺の拝観つきですから、とてもラッキーです。

  立礼席では若葉と薫風のさわやかさを感じ、お庭の枯山水を眺めながらのお茶の一服 「ほんのひと時を」 楽しんでいただきました。

                                              

 5月7日 お茶教室の様子です。

  「白珪尚可磨」 はっけい なおみがくべし 『詩経』  完全無欠な玉、もう磨きようがないものを、さらに磨く、その努力が大切。これでいいと思ったら終わり。

            

      茶花  黄色花 「野かんぞう」 白いのは 「白糸草」 しらいとそう。 紫色の花「仙台萩」 育てるのが難しくて、珍しい花ばかりです。

            写真では色が余りでていませんが、実物は色鮮やかでステキです。 いつもYさんがご持参くださりまた活けて下さっています。

  

                  

 

         喰籠(じきろう)                    蓋を開けて黒文字で懐紙の上の菓子をとる       銘 藤棚(ふじだな) 遊月製 

            

 5月立夏の頃から炉を閉じ、風炉に変わります。 初風炉はまた新たな気持になります。 また6ヶ月間は風炉のお点前です。

 濃茶のお点前前に主菓子を皆でいただきました。 とても美味しかったです。 美味しい物を頂くと笑顔になりますね。 

 

  濃茶の運び点前   茶入れ仕服をとき風炉と水指の間に置く。 服紗を左膝上で四方さばきして、茶入れの蓋を拭き胴をふきおろす。

            

  おしまいにします。                                ご三器の拝見 茶入れ 形、肩衝、茶杓、仕服のお尋ねに答える

  初風炉でのお点前でしたが、基本に忠実によく覚えてお点前されていました。 

    

 

  薄茶の運び点前            いつも丁寧にお点前されます。 所作がとてもステキです。

      

  月一回のお稽古ですが、お点前よく覚えていられて、所作もとても綺麗です。 皆さま自信を持ってされています。

  継続は力なりです。 体験を積むことで自分ものになります。 続けましょうね。 また新たに始めませんか。 

  ブログをご覧くださりありがとうございました。

  次回のお茶教室は6月25日(月)13時からです。 皆さまご参加くださいませ。

      

             お茶教室担当  文責 伊藤正子

 

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