3月13日(月)お茶教室開催いたしました。
三寒四温の日々ですが、木々の芽吹きがあり、春の訪れが楽しみです。
3月1日~14日まで奈良、東大寺、二月堂にてお水取りが行われています。
東大寺 大仏さま 東大寺 お松明 僧が持つて二月堂をかけめぐる。
芭蕉の1句に 「水取りや 氷の僧の 沓の音」 他にも
お水取りを考慮して京都十三佛の掛物にしました
お花はいつもYさんがご持参下さり、活けてくださいます。 花=万作(まんさく)淡黄色の4弁の花、開く。他の木の花より早く咲くため「まずさく」
がなまって~「まんさく」 になったといわれている。 白い花はクリスマスローズ とても可憐です。
大徳寺のお寺 まんさくと梅
濃茶は お茶が濃茶、薄いだけでなく、特別に栽培され、手入れした木からつんだ上質の茶葉です。一人分は茶杓三杯(薄茶の倍)
湯は少な目で、どろりとしているが、ほのかな甘みとコクがあり味わい深いです。 一人三口半で呑みまわします。
濃茶のお点前 ①茶入れと仕服の扱い ②服紗は四方さばきをして拭きます ③お茶は一人茶杓三杯入れる
④お湯は二回に分けていれて練る ⑤お茶碗と出し服紗を添える ⑥お茶中は会話しない。頂いたら尋ねる
⑥炉の場合は中じまいをする。 ⑦三器の拝見
四方さばきと茶入れの扱いの練習 茶入れを出していつところ 四方さばき
Yさん始めて濃茶に挑戦。 やはり基本が出来ているから~~ いいですね。
茶杓を拭き茶入れの上に置く お湯を入れお茶を練る(お湯は少し多め) 再度お湯を入れて練る
濃茶を頂いて~美味しい~ ご三器の拝見お尋ね お茶銘は? 祥雲の昔 柳桜園詰。 菓子の銘。
茶碗、信楽焼。 茶入れ、文琳、銘、「春光」 茶杓、竹、輪島塗 銘 「さえずり」 とてもよい銘
主菓子 銘=花衣(はなごろも)とても上品なお味」
最後にお茶碗を拭いて茶巾を絞る。 丸卓に全部飾る 「総飾り」 Oさんでした。
皆さまお茶を体験して自分の物になっています。 毎回上達されています。 素敵なことです
忙しい中のご参加ありがとうございました。
いつもグログをご覧くださりありごとうございます。
次回のお茶教室は4月24日(月) 13時~です。 美味しいお菓子が楽しみです。 皆さまご参加ください。
お茶教室担当 文責 伊藤正子