新緑の美しい季節となりました。
さて、5月21日~23日にかけて
平成27年公益社団法人日本助産師会会総会・第71回日本助産師学会が
京都にて開催されました!
3日間で延べ1300名を超える方々にお越しいただきました。
会場となったグランヴィア京都、立命館大学朱雀キャンパスは、全国からお集まりいただいた助産師の皆さま、最終日の学会にお越しくださいました一般のお母さま方の熱い熱気で、包まれました。
実に79年ぶりの京都開催。
京都スタッフはお着物で全国からお越しの皆さまをお出迎えいたしました。
2日目の懇親会では、全国からお越しの皆さまに歓迎の意をこめて
祇園東の舞妓さんに 京の伝統 京舞をご披露いただきました。
乾杯は 京都の「日本酒で乾杯条例」に則って、盛大に鏡開き
活動している地域や活動内容はさまざまでも
全員が熱い情熱を持った助産師ばかり
時間の許す限り、情報交換しあったり、お互いを励ましあったり、
大変楽しい時間となりました。
懇親会の最後には来年の開催県である
宮城県助産師会の皆さまから楽しいPRもありました。
そして最終日の助産師学会では、特別講演、一般口演、ポスター発表等、
さまざまなプログラムが開催されました。
今回の学会の一般公開講演にお越しいただく予定だった
「大丈夫やで」でおなじみの現役最高齢助産師、坂本フジエ先生は
インフルエンザによる体調不良のためお越しいただけず、大変残念でしたが、
代わりに坂本フジエ先生をよく知られる神谷先生から、坂本フジエ先生のお人柄の紹介、
また、
和歌山の「三産婆」として有名な植芝先生のお話もあり
会場は大変盛り上がりました。
坂本先生の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
そして学会の最後には、ご来場くださった一般の「お母ちゃん」から、心のこもったメッセージを
いただき、助産師一同、胸が熱くなりました。
1300名を超えるみなさまにお集まりいただいた今回の総会・学会、
無事に全日程を終了することができました。
お越しいただきました全国の助産師の皆さま、また、その間、各病院や地域を守ってくださいました助産師の皆さま、関係者の皆さま、会場にお越しくださいましたお母さま方、関係企業の皆さま、本当にありがとうございました。
中支部 奥村恵子