93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

知多半島不思議物語

2018-10-16 21:12:31 | お出かけ

月1回の講座に出かけました。 10月から後期が始まりその第一回目。

中年のご夫婦の新入会で教室は賑やかになりました。

新会員のためにと言われましたが、復習の殆どを忘れていました。

知多半島は伊勢湾側、地図の左方と三河湾側では文化も方言も異なる。

こんな小さな半島なのに。 ここは特殊な地域で 幕府直轄、

地理的には尾張藩に属してもよさそうなのに藩札は通じず

正金(現金)の流通で経済が成り立っている。

この半島の突端にある師崎に、玉姫伝説がある。

   師崎・延命寺

大阪落城後、御座船に大勢の女中にかしずかれた姫御前が乗船。

延命寺が保護することになったが、一夜にして懐剣で自殺してしまった。

その姫御前が淀君では?と言うことである。

この延命寺にある姫塚に懐剣とともに懇ろに葬られたと。

師崎沖の小島、日間賀島にも黒姫伝説があり、同一姫ではないかとも?

この御座船は江戸中期まであったとか。

古くは秦始皇帝の徐福、また源義経は生きていた、

さらに本能寺で亡くなった信長にも生き延びたとの伝説がある。

伝説と言うものは真偽は別として楽しいものである。

コメント (10)
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