つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

本焼き終了

2005年10月18日 | Weblog
久しぶりで、焼き物が出来上がりました。もう随分前に成型したものばかり。
向う付けが2つ。土は白土。もうひとつは目玉焼きつくりとお粥なべ。こちらは赤土。釉薬は両者とも透明釉。
それぞれに味のある色に仕上がったけれど、形の歪さはわれながら情けないほどでした。
かなりの人が、蓋が実にくっついてとれなくて、苦労をしていましたが、幸いそうならなくて済みました。
あまりぴったりでなかったのが良かったと級友は言っています。

流れた時はおなじだろうか?

2005年10月18日 | Weblog
夕方になって、お友達のところに野菜の苗をいただきに伺いました。知り合って1年半くらいになります。
年は彼女の方が5年くらい上でしょうか。
彼女が作っている畑は50坪。
そこから、のらぼうと水菜の苗をいただきました。雨を厭うことなく私のために採ってくれている彼女。
見渡すとサツマイモ、落花生が収穫の時期。
ブロッコリーとメキャベツは蝶が卵を産まないようにビニールで覆ってあります。
これから伸びていくのは大根、のらぼうと水菜、そしてイチゴ。
きっと野菜は自給自足でしょう。

作ることを楽しみ、人に分けてあげる、それも楽しいことのひとつに違いないでしょう。
 結婚して、3人の子育てをし、子ども文庫をやり、手作りが大好きで今でも機会があればすっ飛んでいく。折紙協会にまで入るほど折り紙をマスターし、高齢者や不登校の子どもたちに毎週ボランティアで教えに行っているのです。
近くの里山にいって稲つくりをしたり、パソコン教室に通ってもいます。

彼女の興味は尽きるところがないようです。手を使うことが大好きで、そして不便な里山近くにいて自転車であちこちに出かけています。きっと足腰も丈夫でしょう。

こんな風に生活を楽しんできた彼女に流れた時間は、働き続けて子育てをして慌しく生きてきた私と同じなんだろうかと考えてしまいました。

でも私は働き続けていたおかげで、夫を突然失った後も、困ることなく生活を送ることが出来ましたが。

働き続けている夫たちは、彼女のような豊かな時間を持てるのでしょうか。

私には まだ出口のみえない混沌とした思いが渦巻いています。