つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

大変だった一日。

2009年01月06日 | Weblog
今日は午前の10時から3時過ぎまでサークル仲間のお相手をしていました。

書いてみた原稿を見て欲しいと来られたのです。
今わが市で問題になっている小中一貫校について、情報誌に載せる原稿を一度見て欲しいというのです。

暮れ以来、何かというと小中一貫校の話題です。
わが市で15億もかけて、近接する小・中学校を連結して小中一貫校にするという事態が現実化してきたのです。
この3月には予算が議会に提案されるそうです。

4月以来入退院を繰り返していた私に原稿をと言われても???。
事態の把握をする資料がそろっていません。
資料調べから始まり、書いてこられた原稿を読んで・・・、結局かかった時間が5時間。

この小中一貫校、教育内容もこれまでの小中学校とは明らかに異なっています。いってみれば義務教育における格差拡大のエリート校の設立です。
かたや他の小中学校の体育館の耐震工事は放置されたままです。他校の施設の修繕費も削減され、壁や床は穴が開いたまま。
それに就学援助費の削減や下水道の値上げなど市民負担の増加を伴う中での巨額の税金の投入です。
税金の使い方おかしくないですかと言う疑問ももっともです。
あまり言いたくないのですが、全国学力テストで最後に近い成績をとった市でもあります。(言いたくないのは、私自身学力テストについて価値を置いてないからなのですが。)
そのあたりにも、設立の動機が見え隠れします。

わが市も、国と同じく自公市政です。

自分で書くほうが余程楽だったような。
書いてきた人の気持ちになって書かなくてはいけないので大変です。
短い字数に書き込むが難しい内容でした。

うっかりどうぞと言った私が迂闊でした。