つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

娘はキューバへ。

2009年01月19日 | Weblog
私たちが山梨で楽しい時を過ごしていた頃、娘がキューバに出かけました。

どうしてキューバなんぞにと聞かれます。
娘は病院の医療事務に従事しているのです。
その病院の連合会で通称民医連という会がありますが、その会の主催で「キューバの医療実践を学ぶ旅・8日間」という企画がありました。
「同僚から誘われたけれど、そんなお金あるはずないじゃない」と言うのを聞いて、私、魔が差したというか、「お金出してあげようか」と言ってしまいました。

 こんないい話に乗らない娘ではありません。で今頃はキューバについているはずです。

実は私も数年前にキューバに行きました。勿論 スポンサーなし。
国を挙げて有機栽培をしている国、どうしてと興味があったのです。
それに何よりもアメリカの経済封鎖、ソ連の崩壊の中にあってどうなっているのだろうという興味も。殆ど情報ない国でしたから。

ダブってしまいますが古いブログに少し書いてあります。http://blog.goo.ne.jp/lemon18jp/e/57a328032c9f8204e895f16041fd60b4

驚くほど医療・福祉の進んだ国、
一方でとても貧しくて、それでいて陽気でゆったりした国でした。
ただその中にドルを手に入れられる人と、そうでない人に格差が生まれつつあるようにも見えました。
チェ・ゲバラの像やお土産品はありましたが、カストロの像など殆どなく、個人崇拝がないという印象を持ちました。

その国をどんな風に見てくるのか、私が生きている間にその機会をプレゼントするのも悪くないなどと思ってしまったのです。

今 中南米ではアメリカの経済封鎖に反対し、キューバを応援する国が増えています。
キューバがどうなるのかとても関心があります。