「けものみち」(1982)に見る、名取裕子の女優としての妖艶さと凄みと 2020年11月08日 03時55分04秒 | 映画&ドラマ 正直、このドラマには興奮しっ放しだった。1982年と言えば、まだ私が高校生の頃で、洋画に夢中だった頃だ。 それでも松本清張の原作「けものみち」は知ってはいたが、女優の名取裕子に関しては、「金八先生」の不器用で頭の悪そうな女というイメージしかなかった。 しかし、NHKBSで再放送されたリマスター版(全3回)を見て、彼女に関するイメージが180度覆された。 当時23歳という若さだったから、女として女 . . . 本文を読む