プロ野球選手の金ネックレスと言えば、中田翔(巨人)や森唯斗(ソフバン)のド派手な金ピカが有名だ。
暴力事件後の中田は、金ネクを外すとまでは行かないまでも、ひっそりとユニフォームの中に隠してるようだ。
「プロ野球選手の暴力行為」に寄せられたコメントにある様に、”(暴力は)愚かな行為だった”と反省する意志があるのなら、”(金のネックレスを付ける事も)愚かな行為”である筈だ。
その中田もネックレスが大好きな様で、山川(西武)にも100本塁打のお祝いにと、100万もする超高価なシルバーのネックレスをプレゼントしたらしい。
この様に、プロ野球選手同士で、金ピカのネックレスをプレゼントしあう噂を聞く度に、プロ野球も昔のような尊厳は死滅したのかと、オールドファンからすればとても悲しくなる。
縁起担ぎか?カッコつけか?
金のネックレスに関しては、賛否両論が渦巻くが、選手間でも微妙に感じ方が違うみたいだ。”縁起担ぎ”とか”願掛け”というネックレス肯定派の意見もあれば、ネックレスをしない柳田(ソフバン)は、”カッコつけてるだけ”と切り捨て、育成選手にも広まりつつある金ネクには、”お金の使いみちが間違ってる”一刀両断する。
一方で、投手の金ピカは打者にとっても迷惑なみたいだ。
森(ソフバン)のネックレスに対し、”光ってまぶしい”と角中(ロッテ)がクレームを付けた。
球審はすかさず、森に”外してほしい”と注意を促す。森は何ら不満を顕にする事もなく、首もとのゴージャスな金ネックレスを外し、ポケットにしまい、別の細い金ネックだけは身につけ、投球を再開した(西スポ)。
角中は”(ユニホームの)中に入れてるだけで良かったんだけど”と森をかばったが、金ピカに苛ついてたのは明らかだろう。
私は、プロ野球選手の金のネックレスは全面禁止にすべきと思う。
サッカーもボクシングもフットボールもバスケも、世界のメジャーなプロスポーツで金ピカのネックレスをしてるのはベースボールだけだ(多分)。
特に黒人や中南米の選手にド派手な金ネクが多い傾向にあるのは、成金を誇示するのが目的だろうが、スラム系の貧しさと無能をさらけ出すだけで、ファンとしては情けなくも悲しくなる。
金ピカはアリか?ナシか?
あるプロ野球選手は取材の中で、
”高価なネックレスを<ただ単に見せびらかしたいだけ>の選手もいます。正直、無意味と言えば無意味”と語った(東スポ記者)。
仮に、”単に見せびらかしたいだけ”が本当だとしたら、その俗悪なセンスが若い世代の野球離れに大なり小なり影響しているのではないか?とすら杞憂してしまう。
一方で、”自分のイニシャルを型どったのや、大事な人の肩身とか、それ以外にもゲン担ぎやお守りの意味で着けている人もいる”と。
サッカー選手のように髪型でオシャレをアピールできない野球選手が、”せめて首回りだけでも”と金ジャラで色気づくのも理解できなくはない。しかし、存在感が派手すぎる大ぶりなネックレスは一般的に見てもトレンドとは言えないし、特別な効能や意味合いが込められていないのなら、わざわざ見せびらかす必要はないのではなかろうか?(東スポ)
確かに、こうした光景を見る度に、プロ野球もメジャーリーグも時代遅れの衰退した娯楽に堕ちたのかなと勘ぐってしまう。
メジャーでも過去に、黒人選手の金ピカに白人選手がクレームを付け、大揉めになった事がある。
素直に外せばいいものを、ブチ切れた黒人選手は次の試合でも、よりド派手な金ピカをぶら下げてマウンドに立った。
黒人投手は自由と権利を誇示したつもりだが、悲しいかな貧困と無学をアピールした結果となった。
失礼すぎる言い方だが、”スラム⇒教育水準が低い⇒成金⇒金ジャラ”という単純な図式を見てるようで、見てる方が辛くなる。
プロ野球が全盛だった昔も、野球選手と言えば甲子園のスター選手も含め、”勉強が出来ないから・・・”といった偏見が我ら昭和の時代には根強かった。
勿論、今でもその傾向は強いが、偉大な野球選手でも、”無学(に近い)”という点では一致してるが、これは日本だけの話ではない。
野球の神様と称されたベーブ・ルースも”ニガーリップ”とバカの王道みたいに毎試合の様に罵られた。しかし彼らを黙らせるのも、ルースが放つ異次元のアーチであった。
そのルースと同じく、MLB史上最高の打者とされるテッド・ウィリアムス(BOS)は、3ベースを放った際に、口うるさい地元のファンから”この文字がお前に読めるか?”と”スリーベース”と書いたプラッカードを見せつけられた。
怒ったテッドはそのプラカードを奪い、”ファック(FUCK)”と書き、”お前らにこの文字が読めるか?”と切り返した。
その後、彼らがどうなったかは火を見るよりも明らかだった。
それでも、昔の野球選手やベースボールには威厳と尊厳があった。
少なくとも、”粗にして野だが卑”では決してなかった。それに比べ、今の(金ネクをつけた)一部の野球選手は”粗にして卑”である。
無学と卑しさと金のネックレス
イチローだって野球をしてなければ東大に行けたとされるが、そんな勉強する頭があれば、父親は野球ではなく勉強をイチローに選択させたであろう。
結局、どれだけ勉強してもいい大学に入れそうにないから、小さい頃から野球の英才教育を課したと言えなくもない。事実、かの清原も”阪大に入れそうにもないから野球を選択肢した”と漏らしていた。
仮に、甲子園でスター選手になれば、ドラフト候補にもなり、契約金で億に近いマネーが親の懐に転がり込む確率は高くなる。
つまり成功の確率から言えば、勉学よりも野球を選択した方が投資は安く済む。
言い方を変えれば、レベルが堕ちたとはいえ、メジャーで僅か10勝するだけで10億は稼げる。しかし、人類の知能では不可能とされるリーマン予想の反例を(万が一にもだが)導いたとしても、僅か1億しか手に入らない。
どちらを選ぶかは、火を見るよりも明らかだろう。
教育水準が低く、貧困な環境に置かれるほど、成功欲や金欲は勿論だが、性欲と犯罪欲も増す。スラム街で盗みやレイプや殺人がなくならないのはその為だ(多分)。
しかし、この無学と貧困こそが、偉大なるスター選手や政治家や有名人を生み出す凄まじい原動力になってる事も、見過ごせない矛盾である。
スラム型成功には必ず近道が存在する。
そして当然な事だが、大きな落とし穴も待ち構えている。
前述の清原なんかその典型だろう。
中田が”第2の清原”になるかは本人次第だが、金のネックレスを着けてる間は、どうも卑しくも悲しい結末しか見えてこない。
金ピカに群がる人種は成金を誇示する傾向にあるが、これもまた貧しさと無学の卑しきトレードオフでもある。
”世界のイチロー”は、プロ野球選手の中でもとても賢い部類に属する。
彼がネックレスをしなかったのは、プライドと知能が高い事の裏返しでもあろう。
今では、健康ネックレスといった安価なものが、プロ野球やその他のスポーツでもポピュラーになりつつある。
プロ野球選手(の一部)は、金持ちだが”無学で卑しい”という根強い偏見を払拭させる為にも、金ピカのゴージャスなネックレスは全面禁止にした方が、選手の為にもプロ野球の存続においても非常に有効に働くと思う。
少し厳しい書き方をしたが、これも現在の野球の為だし、野球を目指す未来の少年たちの為でもある。
以前から感じていた事を全て書いて頂いた気がします
個人的には成金者とか土建屋の親父等の象徴と思っておりました
あとやくざですね
それに付けたしですが十数年前までのトヨタクラウンも同様な位置づけでしょうか・・・
お邪魔しました。
メジャー史上初の50本10勝を目指す大谷に対し
暴力事件で読売に入団した中田
心機一転と思いきや打率位置1割台で不振は治りそうもない。
何だか中田選手が可愛そ〜ってわけでもないんですが。
さてと
大谷は打つ方は球宴以降不振続きですが、そこそこ本塁打は出てるので、打率を度外視して打撃が小さくなければ、そんなに心配はないと思う。
一方で、投げる方は絶好調です。4/4以来の160キロ超え。今日は特に4シームが走ってた。
転んださんには悪いんですが、このまま怪我なく突っ走りそうです。
野球以外のスポーツでつけないのは、身体をぶつけ合うスポーツではつけていると危険という理由があると思います。野球はそれらスポーツと比べれば余裕のあるスポーツ?試合しながらガムを噛むのも野球だけではないでしょうか?この余裕がいいのか悪いのかはわかりませんが、ネックレスをつけるくらいの余裕があるということの証しではあると思います。そのうち大きな耳飾り、鼻飾りをつけた選手も現れるかも?😁
若い時はバカ丸出しなんですよね。お陰で周りからは総スカンです(笑)。
勿論すぐに気付いて外しましたが、元々金属アレルギーで腕時計をはめるのは嫌だったんですが、不思議とその時計には愛着を感じてました。
だから、金ピカをはめてる野球選手を見ると、昔のバカな自分とダブってしまい、記事にしました。
たかが金ピカされど金ピカで、何か惹きつけるものでもあるんでしょうか?
お褒め頂いて、有り難うです。
社会のグローバル化が進むと、多様性も失われ、スラムが大衆化し暴徒化する危険性もなくはないですね。
皆が皆、金ピカという訳でもないのですが、感染するのも確かなようです。
打つ方は雑になってる感じもしますが、投げる方は完璧ですね。珍しく4シームが多かったみたいで。
一時は変化球投手みたいな感じで、好結果の割りには物足りなかったんですが・・・
でもこのまま突っ切りそうですね。
オリパラよりも大谷のほうがずっと盛り上がりますね。
男の場合は、やはり常識を疑います。
それに硬式野球って、硬く重いボールを使うから、本当はとても危険なんです。お陰で大半が高校時代に肘や肩を壊すから、とても残酷なスポーツとも言える。
私の親戚にも、甲子園常連の高校からスカウトされた人がいましたが、親が危険過ぎると言って、野球させなかった。
白人からすれば”スラムのくせに”って、黒人に因縁を付ける気持ちも解るんですが、昔のメジャーは酷い荒くれが多かったんですが、中身は意外にも(真摯な)紳士だったんですよ。
それに比べると今の野球は日米も、明らかに質が堕ちてるし、昔ながらのファンも離れてるし、結局、緊張感がなくなったんでしょうね。
転んださんも薄々感じてはおられるでしょうが
アリーグ西地区はレベル低いですよね。
飛ぶボールなはずなのに全然打てない。
特にレンジャースは打てない。
多分アリーグ東地区だったら
投手大谷は前半戦で潰されてたでしょうか。
それこそ転んださんの予想通りに
後半戦は怪我との戦いになったかもしれません。
でもこれで10勝50本は当確ですよね。
ベーブルースと比較したら彼が可哀想ですが
これも時代の流れですよ。
今のメジャーなら、半分の15球団で十分ですね。アリーグ西とアリーグ東は統合し、ナリーグ中とナリーグ東も統合し、まずは20球団くらいで様子を見たほうがいい。
言われるように、アリーグ東だったら大谷の二刀流は確実に潰されてましたね。弱いナリーグ西だったから今の大谷がある。
だって普通なら途中で故障しますもん。ベーブルースだって5年間のリアル二刀流の後のNYでは、毎年の様に故障に泣かされましたから。それでも50本以上をうち続けたのは信じ難い偉業でしたが・・・