私は土砂降りの雨に濡れながらも、何かを追いかけていた。 目的の前の駅で降り、あるお寺に駆け込んだ。そこにはどこかで見た事のある濃いブルー色の小さな傘がポツンっと置かれていた。 私はその傘を失敬すると、再びどこかへ向かった。 気がつくと、ある大きなバスの前に立っていた。 1人の女が降りてきた。 女は超ご機嫌のようで、濡れたまま傘も差さずに私に寄り添ってきた。 私は、お寺で失敬した小さな傘を彼女の方 . . . 本文を読む
過疎を加速させる様な記事ばかりで、洒落にもなってませんが(笑)。 どうも私には、普段から危機意識や問題意識のなさ過ぎる日本島民が気に食わんのでしょうね。 無能な日本政府にここまでナメられ、利権体質に塗れたIOCが独占所有する(元々意義なんてこれっぽちもない)オリンピックに、未だに執着し未練がましい日本国民。 しかし、平和ボンボンな農耕族が好むテーマは、趣味に料理にペットに旅行と、人畜無害の無難な . . . 本文を読む
日米通算170勝を挙げ、日本のエースとして君臨した”平成の怪物”松坂大輔(40)が、23年間の現役生活に静かに幕を閉じた。 昨年から古巣の西武に復帰も同年7月に脊椎内視鏡頸椎手術を受け、今年5月上旬のブルペン投球では、右手中指の感覚がないまま球が右打者の頭部付近に抜ける症状が出た。 この1球が決断への引き金となったのは想像に難くない(スポニチ)。 しかし、そんな事は単なる . . . 本文を読む
最近は、五輪中止ネタが多いせいか、アクセ数がどんどん目減りする。 日本人の6割が五輪反対とされるが、お祭り好きで平和ボンボンな農耕島民は、内心では五輪開催を望んでるのではないか?本当は、五輪フィーバーで大騒ぎしたいのじゃないか? 哀しいが、そんな風にも見えてきた。 確かに、開催まで僅か1週間。今更、中止や打ち切りを叫んでも、”焼けIOCに水”なのは解っている。しかし、緊急 . . . 本文を読む
オリンピック史上初の無観客開催が決定した。そして今や、”途中打ち切り”というこれまた前代未聞のオリンピックが行われようとしている。 無観客が決定した8日に、”ボッタクリ男爵”IOCバッハ会長(写真)が来日したが、あまりの間の悪さに国民は猛反発。五輪関係者からは”最悪のシナリオ論”が飛び出すなど、世紀の祭典からは程遠い異様なム . . . 本文を読む
前回「その3」では、フェルマーの大定理の証明の基礎を築いたソフィー・ジェルマンの生涯と華麗なる定理について述べました。 そこで今日は、そのジェルマンの定理を受け継いだラメとコーシーの大騒動とクンマーの奮闘について述べます。 フェルマーの最終定理と言えば、見た目は簡単な整数論の様に見えますが、お陰で多くのアマ数学者もこの難題に挑みました。 しかしこの整数論の根底には、類体論やイデアルなどの高度で難 . . . 本文を読む
東京五輪の開催に反対する市民団体が10日、IOCのバッハ会長の宿泊ホテル前で約1時間に渡りデモを繰り広げ、周囲は騒然となった。 「五輪マフィアを退治する市民有志」が集結し、バッハ会長が宿泊する5つ星ホテルに向かって、”帰れ! 広島に一歩も入るな!今からでも五輪を中止しろ!”とを声を上げながら行進した。 騒動を呆然と眺めてた組織委スタッフやボランティアにも&rd . . . 本文を読む
過去のイヤな思い出が夢の中とはいえ、蘇るのは苦痛以外の何物でもない。 誰だって、絶対に思い出したくない苦い過去の1つや2つはあるだろう。しかし、そういう思い出ほど鮮明に蘇る。 そしてタチが悪い事に、自分を振った女を追いかけ、露頭に迷い、独り途方に暮れる夢も何度か見た。 「その18」でも書いたが、私はその女らしき女(多分)を夢の中ではあるが、ボコボコにした。しかし、その女はゾンビみたいで、フルボコ . . . 本文を読む
この夢は、大谷翔平がヤンキース戦で1回持たずにKOされた日(7/1)のその晩に見たものである。 今や絶好調の大谷を心配してた筈もないが、何故こんな奇怪な夢を見たんだろうか? 記事にしようか迷ったが、”夢が夢で終わった”事が確認できたので、紹介します。 まるで、我が目を疑うような夢を見た。 ”悪夢を超えた悪夢”を見たような気がした。というのも、この夢 . . . 本文を読む
東京都議選の結果を見ても、都民の民意はオリンピックの延期や中止にあるのは明らかで、それは国民の民意と全く同じである。 そんな都民の怒りが政府を動かしたのかは不明だが、日本政府とIOCと東京都と組織委は8日、1都3県を一律無観客に決定した。 「コロナ渦を可視化する」に寄せられたコメントにある様に、全42会場のうち34会場が無観客になり、チケット収入900億円の9割以上が消滅する事になる。 これはI . . . 本文を読む