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翌朝、7時ごろ目が覚める。
お昼頃のフライトだが、早目に出発。
空港行きの國光客運は台北駅のすぐ隣にステーションがあり、ホテルからもすぐ。
ここは常宿にしてもいいな。
そういえば、鄭茶師が日本人は華華大飯店が好きだな、と言ってたっけ。
(某ネットショップの店長さんもここが常宿らしい。)
桃園空港のスタバで軽く朝食をとる。
久しぶりにカフェラテが美味しいぞ、と。
店員のお姉さんに「要不要加熱?」は日本語で何と言うのか聞かれる。
「温めますか?」だと教えると繰り返しながら「結構簡単ね」と喜ばれる。
時間もたっぷりあるので買った物の値段を日本円に換算したり、
旅のメモを取ったりする。
5日間はあっという間だったけれど、
ものすごく充実した一人旅だったなーと振り返る。
C小姐に電話をしようかと思ったが、
今日は勤務かどうか聞くのを忘れたので控えておくことにする。
またそのうちきっと会えるだろう。
ゲート近くの免税店の横に按摩コーナーを見つける。
こちらは政府機関が視覚障害者の方々の就労施設として運営しているようだ。
15分コースで肩をお願いする。
・・・・・!
こんなに気持ちいいマッサージは初めてだった。
力の入れ具合といい、ツボの押し方といい、最高。
次回もまた必ず来るぞ、と思った。
手前の免税店で見かけたチェーンのマッサージ店より全然安いし。
さあ、飛行機に搭乗する時間だ。
泣いても笑っても台北とお別れ。
私にとって、今回の旅は留学以来、改めて台北の人たちと触れ合った旅だった。
懐かしくて暖かい、台湾。
再会。
*******************************************
今回の旅日記は思いのほか長くなってしまいました。
いつもはここまで書かないのですが、
自分の中での台湾に対する思いと言うのが複雑なところがあって、
過度に感傷的になりがちだったのが、
そういうものが皆きれいに吹っ切れて、
私の中で新しい台湾との関係が構築されたような旅だったのです。
昔の台湾も大好きだけれど、今の台湾も好き。
そんな気持ちを大切に、これからも台湾、そして台湾茶と付き合えたらって思います。
自分の整理用に、インデックスを置いておきます。
台北の旅2008
1日目 プロローグ 永康街
藤居での出会い 藤居
2日目 湯婆婆に会えるのか!? 九[イ分]茶坊、阿妹茶酒館
お茶好きマダム御用達(前編) 九壺堂茶荘
お茶好きマダム御用達(後編) 九壺堂茶荘
スーツを脱いだ茶人 [木龍]翠坊
3日目 いにしえの至宝 故宮博物院
空港で買うなら中山で買え! 新純香茶業、王徳傳茶荘
おんな心と猫の空(待つわ♪編)
おんな心と猫の空(兜風編)
おんな心と猫の空(落湯鶏編) 張廼妙茶師紀念館
一杯の鶏肉飯 張協興茶行
雨の日の心残り [木龍]翠坊
4日目 つかの間の女王様気分 雲天芳泉
とりあえず牛肉麺 大禾竹藝工坊、老龍牛肉麺大王
別れの日 [木龍]翠坊、九壺堂茶荘
最後的一夜 回留、老吉子茶場
5日目 エピローグ
お昼頃のフライトだが、早目に出発。
空港行きの國光客運は台北駅のすぐ隣にステーションがあり、ホテルからもすぐ。
ここは常宿にしてもいいな。
そういえば、鄭茶師が日本人は華華大飯店が好きだな、と言ってたっけ。
(某ネットショップの店長さんもここが常宿らしい。)
桃園空港のスタバで軽く朝食をとる。
久しぶりにカフェラテが美味しいぞ、と。
店員のお姉さんに「要不要加熱?」は日本語で何と言うのか聞かれる。
「温めますか?」だと教えると繰り返しながら「結構簡単ね」と喜ばれる。
時間もたっぷりあるので買った物の値段を日本円に換算したり、
旅のメモを取ったりする。
5日間はあっという間だったけれど、
ものすごく充実した一人旅だったなーと振り返る。
C小姐に電話をしようかと思ったが、
今日は勤務かどうか聞くのを忘れたので控えておくことにする。
またそのうちきっと会えるだろう。
ゲート近くの免税店の横に按摩コーナーを見つける。
こちらは政府機関が視覚障害者の方々の就労施設として運営しているようだ。
15分コースで肩をお願いする。
・・・・・!
こんなに気持ちいいマッサージは初めてだった。
力の入れ具合といい、ツボの押し方といい、最高。
次回もまた必ず来るぞ、と思った。
手前の免税店で見かけたチェーンのマッサージ店より全然安いし。
さあ、飛行機に搭乗する時間だ。
泣いても笑っても台北とお別れ。
私にとって、今回の旅は留学以来、改めて台北の人たちと触れ合った旅だった。
懐かしくて暖かい、台湾。
再会。
*******************************************
今回の旅日記は思いのほか長くなってしまいました。
いつもはここまで書かないのですが、
自分の中での台湾に対する思いと言うのが複雑なところがあって、
過度に感傷的になりがちだったのが、
そういうものが皆きれいに吹っ切れて、
私の中で新しい台湾との関係が構築されたような旅だったのです。
昔の台湾も大好きだけれど、今の台湾も好き。
そんな気持ちを大切に、これからも台湾、そして台湾茶と付き合えたらって思います。
自分の整理用に、インデックスを置いておきます。
台北の旅2008
1日目 プロローグ 永康街
藤居での出会い 藤居
2日目 湯婆婆に会えるのか!? 九[イ分]茶坊、阿妹茶酒館
お茶好きマダム御用達(前編) 九壺堂茶荘
お茶好きマダム御用達(後編) 九壺堂茶荘
スーツを脱いだ茶人 [木龍]翠坊
3日目 いにしえの至宝 故宮博物院
空港で買うなら中山で買え! 新純香茶業、王徳傳茶荘
おんな心と猫の空(待つわ♪編)
おんな心と猫の空(兜風編)
おんな心と猫の空(落湯鶏編) 張廼妙茶師紀念館
一杯の鶏肉飯 張協興茶行
雨の日の心残り [木龍]翠坊
4日目 つかの間の女王様気分 雲天芳泉
とりあえず牛肉麺 大禾竹藝工坊、老龍牛肉麺大王
別れの日 [木龍]翠坊、九壺堂茶荘
最後的一夜 回留、老吉子茶場
5日目 エピローグ
台湾の一人旅、楽しく読ませてもらいました。
言葉ができるのはやはり良いですね、わたしも台湾は好きで何度か行きましたが、言葉のほうな全然でしたので、ちょしさんのように話ができたらもっと楽しかったのではと。
張協興茶行はわたしも行きましたが、あそこの犬を子供の時からみていますが(子供といっても既に大きかった)最近は、丸々肥ってませんでしたか?(笑)
去年行ったときは、本当に胴体がまん丸で、寝そべってもお腹が邪魔で頭が下がって苦しそうでしたから(笑)(わたしの足を枕代わりにして、高さを調整して寝てましたけど)
でも、台湾は人が優しいので、また来ようという気持ちになるのが嬉しいです。
ちょしさんの今回の旅を見ていてもC小姐さんの心使い、お店の方のもてなしに温かいものを感じました。
コメントありがとうございます。
ワンちゃん、相変わらず肥ってましたよ。
私は名前をトゥトゥと書きましたが、正確にはトゥントゥンと言うらしいです。
中国語でずんぐりむっくりのことを胖墩墩(パントゥントゥン)というので、そこから付けたという話です。
私たちが鶏肉飯を食べているとき、ずっと横にひっついて食べたそうにしていましたが、C小姐が「太るからダメ」と笑ってました。
可愛いですよね。
今回台湾の人たちの優しさに触れて、こういうところは昔と全然変わっていないのだな、と本当にうれしく思いました。
政治的にはいろいろありますが、これからも友好的であってほしいと切に願っています
う!うわさですか・・・
(それほど悪くは見せてないはずですが(笑))
「ずんぐりむっくり」ちゃんは子供のころは
かなり食べ物もらってましたから、
名前どおりになってしまいましたね(笑)
でもトゥントゥンより、ぱっつんばっつんって感じでしたが・・・
>これからも友好的であってほしいと切に願っています
本当にそう思います!
(台湾のあの優しさが、ちゃんと自分たちに返ってくる(いろいろなカタチで)と信じてます。)
そういえば、江南飯店ってご存知ですか?
こんど、スイーツ茶会(半分だけ)をやろうかと
企画していますが、もし都合が合うようでしたら
参加も検討していただけると嬉しいです。
日程はまだ未定ですが8月の土曜を考えています。
江南飯店、お名前は以前からよく伺っていて、
お誘いも何度かあったのですが、
いつも何かしらタイミングが悪くまだ行ったことがないんです。
スイーツ茶会、いいですね!
是非お声をかけてください。
今度こそ行けるよう、行いを良くしていなくちゃ。
ちょしさんの出会われた方が、みんな良い意味での”典型的台湾人”&”茶人”な方で、
「そうそう!」と頷きながら、最後まで楽しく読ませていただきました(^^)
往時の台北を知る身としては?すっかり変わった風景に最初は戸惑いを覚えたのですが、
バス路線の番号が昔と一緒だとちょっと嬉しかったり(笑)
そして現地の方と話すと「やっぱり良さは残っているなぁ」と感じます。
やはり私も台湾との縁は切れないようです
今回出会った方々は皆さんお茶を愛する“茶人”であり、
台湾特有の優しさと暖かさを持った方々でした。
これが一番の収穫だったと思います。
だいたい似たような時期に台北にいらしたあるきちさんには
きっと私の気持ちが少しわかっていただけるかなあと(勝手に)思ってるんですよ。
高層ビルができ、MRTが開通し、区画整理がなされた中心部を見ると、
昔の思い出が消されてしまう気がしたものですが、
台湾の人たちと接するとまた懐かしい気持ちがよみがえって来ます。
と言っても、私自身は台北を離れてからは大陸関係の仕事に就いて、
18年間台北には行かなかったわけですから、
変わってしまったのは実は私なんですよね。
正直言えば、そういう負い目もあったんです。
今回、そんな私をまた暖かく迎えてくれた台湾に感謝の気持ちも込めて
これからはもっと台湾茶を多くの人に伝えていきたいなと思っています。