先週と今週の土曜日、本当に久しぶりに茶会に参加しました。
先週はLEAFMANIA で開催された清水志郎急須本展での、
清水さんの中国茶の師匠である堀口一子さんによる「品土品茶会」。
清水さんの茶器を使って三種類の鳳凰単ソウをいただきました。
今週は友人でもある彗星菓子手製所のようさんの
出版記念茶会「彗星菓子手製所の和菓子」へ。
今月末に上梓される『彗星菓子手製所の和菓子』(筑摩書房)の中から選んだ
数種類のお菓子と、それに合わせたお茶をいただきました。
どちらの会もゆったりとして、心に染み入るひと時でした。
今年の1月によみうりカルチャーで茶会を開いて以来、
自分主催でも、他の方の主催でも、茶会からは遠ざかっていました。
お茶は一人でも飲めるけれど、
茶会というのはそれ以上に不思議な力を持っています。
お茶や料理、菓子をじっくり味わう機会であると同時に、
そこには人との出会い、器との出会いがある、
かけがえのない時間でもあります。
緊急事態宣言期間の空白で、少し思考が止まっていた気がします。
コロナ禍で、なかなか対面での茶会は難しい状況ではありますが、
方法を模索しながら、少しずつでも再開できるよう、
動いてみようかと改めて思ったのでありました。
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