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主戦場は海外
太陽光の熱で蒸気を発生させタービンを回して発電する「太陽熱発電」。国内では再生可能エネルギーの対象外で認知度は低いが、世界に目を転じると、北アフリカや欧米で大規模プロジェクトが相次ぎ、一気に新エネの主役に躍り出そうとしている。先行する欧米企業に対し、国内企業も独自技術をひっさげ参入を表明。世界を舞台に、新エネの新たな担い手をめぐる競争が熱を帯びそうだ。
日本ではJFEエンジニアリングが、太陽熱発電の開発を行っている。JFEの元は日本の大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)である。鉄鋼・造船をその源流として、橋梁や沿岸構造物などの鋼構造物分野、パイプラインやLNG基地などのエネルギー関連分野、ごみ処理や上下水処理などの環境関連分野、産業用機械システムと、多様なニーズに応える、総合エンジニアリング会社として発展してきた。
欧州では反射鏡で太陽熱をパイプ上に集める「トラフ(パラボラ)型」が中心だが、JFEは鏡で反射した太陽光を高さ約20メートルのタワー上部にあるレシーバー(集熱器)の1点に集め、その熱で蒸気を発生させ、発電する「タワー型」を提案。パラボラ型よりも集光効率が高く、「日本発の新太陽エネルギーシステムとして世界に発信する」(岸本純幸社長)と意気込む。2012年度にも海外で2500キロワット級の太陽熱発電施設を建設し実証実験を開始する予定だ。
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参考HP Wikipedia 太陽熱発電 JFEエンジニアリング タワー集光型太陽光発電 SankeiBiz 太陽熱発電は世界の新エネの主役へ 日経ビジネス 太陽熱が示すガラパゴス化の危機
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