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第33回ノーベル生理学・医学賞トーマス・ハント・モーガン「染色体説の証明」

2012年03月11日 | ノーベル賞

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 “メンデル”以後の遺伝学
 遺伝というと「遺伝子」が、全ての生物でDNA上にあり、DNAの塩基配列が遺伝子の正体である…ということは、現在よく知られるようになった。しかし、この考えは一朝一夕にえられたものではない。

 遺伝とは世代を超えて形質が伝わっていくことである。遺伝学(genetics)は、生物の遺伝現象を研究する学問だ。遺伝学の開祖である、メンデルは遺伝を伝える遺伝子の存在を予言し、1865年、メンデルの法則を発見しこの分野の基礎となった。しかし、遺伝学の実質的な進歩は、1900年の「メンデルの法則の再発見」からであった。なぜ、35年もの間歴史に埋もれてしまったのだろうか?

 すべての生物が細胞でなりたっていることは、現在ではよく知られている。これを細胞説というが、これがほぼ認められるようになったのが、1870年代になってからである。メンデルのころは、細胞はまだ一般的なものでなかった。細胞の中の核、核の中の染色体は発見されていたがその働きは謎であった。さらに、DNAに遺伝子が存在することがわかるのは1950年代のことである。

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参考HP Wikipedia  トーマス・ハント・モーガン 染色体説 ウオルター・S・サットン

遺伝学概説
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エッセンシャル遺伝学
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第33回、ノーベル物理学賞 シュレーディンガー・ディラック「新形式の原子理論の発見」

2012年03月11日 | ノーベル賞

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 新形式の原子理論の確立
 量子力学とは、原子や分子、電子、素粒子などが、どのように振る舞うかを理解するための学問分野である。

 原子や分子、電子などは、粒子の位置と運動量を、同時に両方、正確に測定することはできない(不確定性原理)。また、原子や電子は粒子としての特徴をもつと同時に波としての特徴をもつ(物質波の概念)ことが知られている。一方、光や電波のような電磁波もまた、波としての性質を持つと同時に粒子としての特徴をもつ(光量子仮説)ことが現在知られている。

 しかし、このことは今でも理解しにくい問題だ。「いったい電子はどのように振る舞い、存在するのか?」1927年の第5回ソルベー会議から、1930年の第6回ソルベー会議にかけて、世界中の著名な物理学者が集まって議論した。

 その会議の中心にいたのが、ニールス・ボーアとアインシュタインだった。電子は、粒子の位置と運動量を、同時に両方、正確に測定することができない...という、ハイデンベルクの「不確定性原理」は本当なのか?アインシュタインは「そんなはずはない。神はサイコロ振るようなあやふやな存在をつくらない」 一方、ボーアは言った「アインシュタインの言うことが本当ならば、もう物理学はおしまいだ」

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参考HP Wikipedia エルヴィン・シュレーディンガー ポール・ディラック サイエンスチャンネル シュレーディンガー ディラック

シュレーディンガーの思索と生涯―波動のパラダイムを求めて
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工作舎
反物質はいかに発見されたか―ディラックの業績と生涯 (パリティブックス)
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丸善

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