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太陽系ではありえない!逆行する系外惑星の謎?すばる望遠鏡が解明

2013年01月30日 | 宇宙

 逆行する惑星系
 地球や太陽の自転や惑星の公転の向きはどちら向きだろう? 正解は左回り(反時計回り)である。これはどの惑星の自転や公転は同じで、みな反時計回りだ。

 例外として、金星と天王星の自転は、公転面に対してほぼ横倒しの状態で自転している。逆方向に公転している天体のほとんどは彗星で、これらは非常に離心率の大きな軌道を持っている。

 惑星が他の惑星と同じ方向に運動している状態を順行(prograde motion)。それに対して、順行と逆の方向に運動している状態を逆行(retrograde motion)という。天体の順行・逆行には、その天体の回転(公転・自転)方向自体の正逆に起因するものと、地球から天体を見た場合に起こる見かけの現象とがある。

 今回、国立天文台と東京大学の研究者を中心とする研究グループは、逆行惑星を持つ惑星系HAT-P-7に、これまで知られていなかった伴星(連星をなすもうひとつの恒星)と、もうひとつの別の長周期の巨大惑星が存在することを発見した。

 これは太陽系では考えられない現象だ。調査の結果この逆行惑星の近くには伴星や巨大惑星が存在することがわかった。複数の惑星は、お互いに重力的な影響を及ぼす。逆行惑星はまわりの天体の影響で、軌道の傾きを少しずつ変化させていったというシナリオが考えられる。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:惑星の順行・逆行 国立天文台:すばる望遠鏡が解き明かす逆行惑星の成り立ち

もう一つの地球が見つかる日 系外惑星探査の最前線
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宇宙―太陽系とその惑星から銀河宇宙の果て、地球外生命探査まですべてがわかる
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性同一性障害の原因は脳?オス・メス脳入れ替えたキメラニワトリに産卵障害!

2013年01月30日 | テクノロジー

 男と女はどうやってきまる?
 男と女はどうやって決まるのだろう?…そう、遺伝的には性別はY染色体があるかどうかによって決まる。だが話はそう単純ではないらしい。

 人の場合、自身の性別、「男性または女性であることの自己の認識」を持っており、これを性同一性という。大多数の人々は、身体的性別と性同一性を有するが、稀に、自身の身体の性別を十分に理解しているものの、自身の性同一性に一致しない人々もいる。そうした著しい性別の不連続性(Disorder)を抱える状態を医学的に性同一性障害という。

 性同一性障害はいかにして起きるのであろうか?これまでは、何らかの原因で、生まれつきの身体的性別と、性同一性に関わる脳の一部とが、それぞれ一致しない状態で出生したと考えられてきた。

 今回、ニワトリを使った実験で、オスとメスの脳を入れ替えた「キメラニワトリ」を作製したところ、脳がメスで体がオスのニワトリでは、通常のオスと区別がつかなかったが、脳がオスで体がメスのニワトリの成鳥では、行動や性ホルモンの血中濃度はメス型であるにも関わらず、性成熟の遅れや産卵周期に乱れが生じることから、生殖機能に障害が現れることがわかった。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:性同一性障害 国立環境研究所:雌になるためには遺伝的に雌の脳であることが必要

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