Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

132億年前、最古の銀河(A2744_YD4)を発見!宇宙誕生からわずか6億年で酸素も星の材料も存在

2017年03月27日 | サイエンスジャーナル

 最も遠い銀河を発見!

 「最も遠い“銀河団”を発見」という記事をもう何回も見てきたが、今回は、132億光年離れたもの。それだけ観測技術が向上しているのだろう。

 2006年9月、日本の国立天文台などがすばる望遠鏡で見つけた約128億8000万光年先の銀河が「最も遠い銀河」だった。

 2007年7月、欧米の観測チームが発表した「最も遠い銀河」は130億光年の銀河であった。米カリフォルニア工科大と英仏などのチームが、ハワイの米ケック望遠鏡で発見したもの。その方法は光が銀河団などのそばを通る際、巨大な重力で進路が曲がる「重力レンズ」効果を利用したものだった。

 2011年1月には、地球からろ(炉)座の方向に約132億光年も離れた所にある銀河とみられる天体が、欧米のハッブル宇宙望遠鏡で観測された。これまでに観測された最も遠い銀河より約1億5000万光年遠く、記録を更新した。観測成果は2011年1月27日付の英科学誌ネイチャーで発表された。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 アストロアーツ: 132億光年かなたの銀河に酸素と塵を検出

大宇宙MAP ~天体の距離から見えてくる宇宙の構造~: 地球から宇宙の果てまで (大人のための科学入門)
クリエーター情報なし
誠文堂新光社
Newton 宇宙の大規模構造
クリエーター情報なし
株式会社ニュートンプレス

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please


鹿児島県「奄美群島国立公園」誕生!「奄美・沖縄」世界自然遺産への登録も...課題は野生化したネコ

2017年03月27日 | サイエンスジャーナル

 鹿児島県の奄美群島が34番目の国立公園に

 平成29年3月7日、国内34カ所目の国立公園として、「奄美群島国立公園」が新たに誕生した。公園のテーマは「生命にぎわう亜熱帯のシマ~森と海と島人の暮らし~」。面積は、陸域で42,181ha、海域で、33,082ha。場所は鹿児島県、奄美群島国立公園は、鹿児島県の南部に位置する。

 国内最大規模の亜熱帯照葉樹林が広がるとともに、大陸や日本本土との分離・結合を繰り返した島々の地史を背景に、アマミノクロウサギをはじめとする多種多様な固有で希少な動植物が生息・生育し、世界有数の速度で今も隆起するサンゴ礁段丘、琉球石灰岩の海食崖やカルスト地形、世界的北限に位置するサンゴ礁、マングローブや干潟等多様な自然環境を有する地域だ。 

 また、このような自然環境の中での日々の暮らしで育まれてきた伝統的な人文景観も特長的。奄美群島国立公園では、このよう大自然を舞台に、海岸沿いの景勝地や海浜巡り、亜熱帯照葉樹林の散策、マングローブでのカヌー体験のほか、シーカヤックやダイビング、グラスボートによる海中景観探勝も体験することができる。このほか、地域固有の動物などを観察するツアーも行われており、訪れる公園利用者へ良質な自然とのふれあいの場・機会を提供している。魅力あふれる「奄美群島国立公園」に、ぜひ、足を運んでみたいものだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 奄美群島を国立公園に指定 貴重な生き物が棲息

屋久島・奄美 (ブルーガイド てくてく歩き)
クリエーター情報なし
実業之日本社
日本の国立公園まるわかり事典 (楽しい調べ学習シリーズ)
クリエーター情報なし
PHP研究所

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please