なぜ氷の下でも魚は凍結しないのか?
「不凍糖タンパク質」とは、海氷で覆われた極海に住む魚の体内に含まれ、氷点下でも生体の凍結を防ぐ機能を持つ特殊なタンパク質。分子に糖鎖を持つものを不凍糖タンパク質、糖鎖を持たないものを不凍タンパク質と呼ぶ。
これらのタンパク質は、成長する氷結晶の 表面に吸着することで氷の結晶成長を抑制し、不凍機能を発現すると考えられているが、その仕組みは十分解明されていない。これらのタンパク質の機能は、医学や食品科学の 分野で活用が期待されている。
極地の海の流氷直下に住む魚は、氷点下の環境でも凍結することなく生き延びることができる。これは、血液中に含まれる不凍糖タンパク質が氷結晶/水界面に吸着することで、結晶成長を抑制するためとされてきた。しかし、実際にどのように界面に吸着しているのか、氷の結晶成長にどのような効果があるのかは不明。
続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/
参考 北海道大学プレスリリース: 流氷の海に棲む魚はなぜ凍結しないのか?
![]() |
氷のゆりかご 知床 立松和平が行く流氷と森の小宇宙 [DVD] |
クリエーター情報なし | |
北海道放送 |
![]() |
るるぶ冬の北海道’17 (るるぶ情報版(国内)) |
クリエーター情報なし | |
JTBパブリッシング |