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およそ29年ぶり、明神礁「ベヨネース列岩」に噴火警報!西之島と溶岩に質の違い 新島にはならないか?

2017年04月06日 | サイエンスジャーナル

 明神礁付近で海面変色、海底で小噴火の恐れあり

 気象庁は3月24日、伊豆諸島南部、東京から南に408km、青ケ島の南南東約65キロにある明神礁付近の海面に変色があることが海上保安庁の観測で確認されたと発表した。

 今後、小規模な海底噴火が発生する可能性があり、近くの岩礁が連なる「ベヨネース列岩」を含め、噴火警報を出した。海保によると、直径約30メートルにわたり、海水が薄い黄緑色に変色していた。航行警報を出して付近を通過する船舶に注意を呼び掛けた。この辺りには明神礁があり、明神礁は1952~53年に大噴火したが、海水の変色は1988年3月を最後に、確認されていなかった。

 「ベヨネース列岩」は伊豆諸島南部、東京から南に408km、青ヶ島の南約65kmに位置し、3個の烏帽子形の大岩礁と数個の小岩礁から成る。東8kmに位置する海底カルデラ「明神礁カルデラ」のカルデラ縁上に位置するが、形成時期は明神礁カルデラより古い。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHK news: 「ベヨネース列岩」に噴火警報、伊豆諸島・青ヶ島南の海底火山

日本近海における海底火山の噴火
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活動する宇宙!宇宙マイクロ波放射(CMB)を乱す、スニヤエフ・ゼルドビッチ効果(SZE)を史上最高解像度で観測

2017年04月06日 | サイエンスジャーナル

 宇宙空間には何が存在するだろう?

 宇宙空間は、真空で何もないように見えるが、実際は様々なものでできている。星間物質は、気体の星間ガスと、固体の細かい塵である星間塵(宇宙塵)に分けられる。前者は主に水素やヘリウムなどの軽い気体、後者は珪素や炭素、鉄、マグネシウムなどから成る微粒子である。存在比でいうと星間ガスの方が多く、星間塵は星間物質全体の質量の1%程度と少ない。一部の星間物質が濃密に凝集して星雲・分子雲を形成することがあるが、大部分は可視光では観測不能で、赤外線や電波の放射によって観測される。

 星間物質の平均密度は、1立方センチあたり水素原子が一個から数個程度であり、地上の実験室で達成できる真空状態を遙かにしのぐ超高度真空状態である。極めて低い密度ながらこうした物質が全体に存在しており、分子雲などではより密度が高くなっている。

 こうした霞(かすみ)のような物質が集まって、太陽系のような天体集団ができ、それが集まって銀河系をつくり、さらに銀河が集まって銀河団を形成している。その世界の片隅に我々人間も存在する...などということは、日常生活の中でとても想像することはできない。まったく不思議なことだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 アストロアーツ: スニヤエフ・セルドビッチ効果を史上最高解像度で観測

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