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およそ250万年前、突如大型化した人間の脳 その原因は「果物」?脳が大きければ知能があるとはいえない

2017年04月20日 | サイエンスジャーナル

 動物の脳の大きさ比べてみたら...

 脳の大きさはどのくらいあるのだろうか? 現代人の脳は成人では、男性は1350〜1500グラム、女性では1200〜1250グラムだそうだ。

 他の動物と比べると、ステゴサウルスの脳の重さは推定で33グラム、ティラノサウルスで推定200グラム、鳩の脳の重さは2.3グラム。同じ霊長類と比べると、チンパンジーの脳で、350~400グラム、350万年前のアウストラロピテクス(猿人)で約375グラム、石器を使っていた190万年前のホモハビリス(原人)で約750グラム、史上初めて火を使っていた150万年前のホモエレクトゥスで約950グラムということだから、いかに現代人の脳が大きいかがわかる。

 では、人類が地球上で最も大きい脳を持つのか...というとそうでもなくて、地球上でもっとも脳が大きい動物はマッコウクジラだ。彼らはシロナガスクジラに比べると体重は4分の1なのに、脳みその重さは3分の1より大きい。マッコウクジラで9000グラム、ゾウの脳で5000グラムもある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 AFPBB news: 人間の脳の大型化、果実が後押しか 研究

人類の足跡10万年全史
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知能と心の科学―知能とは何か?意識とは何か? (ニュートンムック Newton別冊)
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ニュートンプレス

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