ホモ・サピエンスの進化
ホモ・サピエンス(新人)とは、現生人類を指す言葉。10万~6万年ほど前に住んでいたアフリカを出たとされ、世界に拡散して私たちの直接の祖先となった。これとは別のグループに、欧州に進出した旧人のネアンデルタール人もいたが絶滅した。最近の遺伝子研究で、ホモ・サピエンスとネアンデルタール人との間で交配があったことが判明している。
ヒト属とチンパンジーの共通祖先が分岐したのはおよそ200万~1,000万年前、ホモ・サピエンスとホモ・エレクトスの共通祖先が分岐したのはおよそ20万~180万年前と見られている。 現生人類はホモ・サピエンス種である。そして、そのうち唯一現存する亜種はホモ・サピエンス・サピエンスとして知られる。他の既知の亜種であるホモ・サピエンス・イダルトゥはすでに絶滅している。
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参考 National Geographic news: 30万年前の人類化石は初期ホモ・サピエンスか
サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福 | |
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図解でわかる ホモ・サピエンスの秘密 | |
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