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世界で最も危険な火山は日本の硫黄島?爆発的な噴火を促す原因は、マグマ中に潜む泡の構造だった!

2017年12月29日 | サイエンスジャーナル

世界で最も危険な火山は?

 「世界で最も危険な火山」はどこだろう?英国・マンチェスター大学のアルバート・ザイルストラ教授(天体物理学)らによると、1位に日本の火山を選出している。選出にあたっては、100年以内に噴火の恐れがあり、かつ破局的噴火となる可能性がある火山という基準が用いられている。今回、そのリストに日本の2つの火山が含まれていた。

 「世界でもっとも危険な火山10」に選定されたものを1位から順に並べると、以下の通りとなる。1位:硫黄島(東京都小笠原村)2位:アポヤケ山(ニカラグア)3位:フレグレイ平野(イタリア)4位:阿蘇山(熊本県)5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ)6位:アグン山(インドネシア)7位:カメルーン山(カメルーン)8位:タール山(フィリピン)9位:マヨン山(フィリピン)10位:ケルート山(インドネシア)

 なぜ、硫黄島は世界でもっとも危険なのか?1位には日本の硫黄島が選出されている。硫黄島は、数千年前に海底火山の活動によって隆起して誕生した島だ。小笠原諸島の南端近くに位置し、島の南西端には摺鉢山(すりばちやま)がそびえている。気象庁の噴火警戒レベルは運用されていないが、2012年以降「火口周辺警報(火口周辺危険)」が継続している。

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参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20171201-550689/

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