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なかなか減らない悪玉コレステロール(LDL)原因はこれ?米国で全廃の「トランス脂肪酸」、日本で規制対象外の理由

2018年03月15日 | サイエンスジャーナル

 欧米では規制されているトランス脂肪酸

 毎年の健康診断で行う血液検査の結果、「中性脂肪」や「悪玉コレステロール」が多いという判定。適度な運動もしているのだが原因は何だろうか?

 2016年7月に米国の医学誌「JAMAインターナル・メディシン」で発表された「バター、ラード、赤身肉などに含まれる飽和脂肪酸が早死リスクを上昇させる」という研究結果が話題になった。その時、もうひとつの問題点として指摘されたのがトランス脂肪酸だった。

 トランス脂肪酸は、天然にできるものとして、動物性食品のバター、チーズ、牛肉、羊肉などに微量が含まれ、特に反芻動物である牛は胃のなかの微生物によってトランス脂肪酸が合成されてしまうため、わずかではあるが、肉や乳脂肪のなかにもトランス脂肪酸が確実に存在している。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 朝日新聞 :https://www.asahi.com/articles/ASL2851KFL28ULFA01Q.html

病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法
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臨床栄養 131巻6号 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版をひも解く -食事と運動の視座から
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