洞窟壁画は後期旧石器時代、クロマニョン人の作品
洞窟壁画(Cave painting)というとフランスのラスコー洞窟やスペインのアルタミラ洞窟を思い浮かべるが、他にも多数見つかっている。これらの壁画が描かれたのは、ラスコーで20,000年前、アルタミラでは約18,500年前~14,000年前頃、両方とも後期旧石器時代、クロマニョン人によって描かれたものと考えられる。
後期旧石器時代は、約4万年前~約1万年前の時代で、石器が急速に高度化、多様化した時代。このような技術革新の原動力を言語に求める説もある。クロマニヨン人(ホモ・サピエンス)が主流となり、他の化石人類は急速に姿を消した。
現存する人類最古の絵画である「壁画」は4万年前の後期旧石器時代より製作されている。これらは社会的に敬われていた年長者や、シャーマンによる作品であると広く一般に信じられてきた。
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参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/022600087/
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