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昔の海水温を記録している「サンゴの骨格」を見分ける!アラゴナイトとカルサイトの分別法を開発

2018年03月29日 | サイエンスジャーナル

 炭酸カルシウムにもいろいろ

 炭酸カルシウムというと何を思い浮かべるだろうか?生物で言うと動物の骨やサンゴなどの骨格の成分であり、サンゴの化石である石灰岩の成分であり、石灰岩は示相化石であり、堆積岩である。地形で言うとカルスト地形をつくる鍾乳洞の鍾乳石などを思い浮かべる人もいるかもしれない。

 しかし、炭酸カルシウムで宝石や鉱物を思い浮かべる人はそういないのではないだろうか。アラゴナイト(霰石)という鉱物やカルサイト(方解石)という鉱物は同じ炭酸カルシウムという成分からできている。

 鍾乳洞はその全体が炭酸カルシウムでできている洞窟である。炭酸カルシウムが沈殿して固まっていくと鍾乳石。結晶になるとアラゴナイトになる。鍾乳洞でアラゴナイトが発見されたのは当然といえば当然だ。

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参考 サイエンスポータル: http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/03/20180302_01.html

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