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電子顕微鏡の分解能0.39Åを実現、世界記録更新!「電子顕微鏡ピクセルアレイ検出器(EMPAD)」とは何?

2018年08月27日 | サイエンスジャーナル

 電子顕微鏡の分解能

 最近、テレビなどでもよく耳にする「n (ナノ)」 ナノメートルってどれくらいの長さだろうか?

 理解していただくために、まずは単位の前につく接頭辞の説明。上の接頭辞にメートル〔m〕を付けると長さを表す単位になり、グラム〔g〕を付けると重さを表す単位になる。

 メガやギガなどの膨大な数字もパソコンの普及により日常生活でもよく使われるようになった。ナノはその逆で10億分の1(0.000000001)のこと。つまり、1メートル〔m〕を10億分の1にすると1ナノメートル〔nm〕になる。

 また、オングストローム(ångström, 記号:Å)も、長さの単位で、原子や分子の大きさ、可視光の波長など、非常に小さな長さを表すのに用いられる。1〔Å〕 = 0.1ナノメートル〔nm〕 = 100ピコメートル〔pm〕 と定義されている。

 さて、それでは電子顕微鏡はどれくらい小さなものを見ることができるのだろうか?

 透過型電子顕微鏡の分解能は非常に高く、約0.2 nm(2) の構造を識別することができる。光学顕微鏡の分解能は0.2マイクロメートル(200 nm)なので、その桁違いの分解能*がお解かりいただけるとおもう。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: https://news.mynavi.jp/article/20180730-670664/

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