太陽系の果てはどうなっているか?
太陽系の外側はどうなっているだろうか?宇宙は広い。夜見上げる星空のほとんどは太陽系の外側なのだ。中には何億光年も離れているはずなのに、何億年も前から変わらない光を放ち続けている。これが宇宙の凄いところだ。しかし、見えるのは光だけ。実際に何が存在するかわかっていない。
2017年10月19日に謎の天体が発見された時には驚いた。その天体は太陽系の外から来たものだったからである。ハワイの言葉で「遠方からの最初の使者」を意味する「オウムアムア(‘Oumuamua)」と名付けられた。2019年8月30日には、おかしな方向に進む奇妙な彗星が発見された。この天体は速すぎて太陽の引力にはとらえられない。つまり、太陽系を通り過ぎる恒星間天体であった。
私たちには太陽系の外に何があるのか、ほとんど分かっていない。特に知りたいのが宇宙線などの目に見えない電磁波や放射線の影響だ。将来、人類が宇宙船で太陽系外に調査に出るとき、太陽の影響がなくなる外側には、どんな強力な宇宙線が潜んでいるのか知りたい。
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参考 National Geographic :https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/110600643/