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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

NASAが緊急記者会見、今回は39光年先に7つの第二の地球発見!表面に水、生命の可能性

2017年03月21日 | サイエンスジャーナル

 NASAが再び「重大発表」の予告

 NASAが時々行う「重大発表」の予告。2015年9月には「火星に水の存在を示す発見」を発表した。その内容は、火星に現在も液体の水が存在することを強く示す根拠の発見だった。一時は、「火星人が見つかったのか」などと期待するツイートが殺到したが、それほど極端な発表はないようだ。

 そんなNASAが2月21日、突如として全世界に向けて驚くべきアナウンスを行った。なんと東部標準時22日の午後1時(日本時間23日の午前3時)より緊急記者会見を開き、重大な発見について報告する予定だという。突然の知らせに世界の科学者や天文ファン、さらにオカルト愛好家たちの興奮も最高潮に達した。

 しかし、アナウンスに記されたいくつかの手がかりから、会見の内容をわずかながら読み取ることができた。ひとつは「系外惑星に関する重大な新事実を発表する」と記された会見の主旨だ。系外惑星とは、太陽系の外にある恒星を周回する惑星のこと。つまり今回の発表は、火星をはじめとする地球にとって(比較的)身近な惑星の話“ではない”ということだった。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 地球に似た7惑星を発見

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太陽から謎の放射線(ガンマ線)観測!原因は裏側の巨大フレアにあった!ガンマ線の正体とは?

2017年03月20日 | サイエンスジャーナル

 ガンマ線とは何か?

 ガンマ線というと放射線の一種で、波長がおよそ 10 pm よりも短い電磁波である。ヘリウム4の原子核であるアルファ粒子は一枚の紙すら通過できず、ベータ線の実態である電子では1cmのプラスチック板で十分遮蔽できるが、電磁波であるガンマ線では10cmの鉛板が必要となる。非常にエネルギーが大きい放射線である。

 宇宙からもガンマ線はガンマ線バーストという形で観測されており、宇宙のあらゆる方向から、一日に数回観測されている。 ガンマ線バーストを起こす元となる仮想的な天体をガンマ線バースターと呼ぶ。2005年現在では、ガンマ線バーストは極超新星と関連しているという説が最も有力である。超大質量の恒星が一生を終える時に極超新星となって爆発し、これによってブラックホールが形成され、バーストが起こるとされる。

 ガンマ線は太陽や、雷雲からも観測される。理化学研究所によれば、冬期の日本本州・日本海沿岸地域において雷雲の活動に伴い自然放射線が増える現象を調査していたところ、雷雲から10 MeV(1×10-9 mSv)のガンマ線を40秒間観測し、雷雲が粒子加速器の働きをしていることが分かった。なお、雷雲からのガンマ線量は1回の胸部X線で浴びる放射線量の2億分の1程度と計算されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: 太陽から奇妙な放射線、原因は裏側にあった

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すでにチェス・囲碁・将棋・ポーカーで人間を超えた?人工知能にはルールが必要!研究者が守るべき倫理指針

2017年03月17日 | サイエンスジャーナル

人工知能がポーカーでもトッププロに勝利

人工知能の進化が目覚ましい。人工知能をめぐっては、去年、IT企業グーグルのグループが開発した「Alphago」が世界トップクラスのプロ棋士に勝利するなど急速に能力が高まっている。

将棋界ではプロ棋士に勝てる人工知能が登場し、将棋のタイトル戦「竜王戦」の挑戦者になった三浦弘行九段(42)が、過去の対局中にスマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いがあるとされたことが問題になった。実際には不正使用はなかったものの、そこまで人工知能が進化したのかと驚かされた。

そこまで、急速に進化が進んでいる人工知能が、今度はトランプのポーカーでトッププロに勝利したとカナダなどの研究グループが報告し、相手の札が見えないゲームでも勝利したことでさらなる進化につながると期待されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 NHKnews: 人口知能研究者が守るべき倫理指針学会がまとめる

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世界最高齢アホウドリ、66歳でヒナかえす!絶滅危惧種が太平洋の孤島で今年も子育て奮闘中

2017年03月16日 | サイエンスジャーナル

 アホウドリの小笠原移住計画

 アホウドリというと羽毛目的の乱獲のため、絶滅の危機に瀕している鳥である。北太平洋に分布。夏季はベーリング海やアラスカ湾、アリューシャン列島周辺で暮らし、冬季になると繁殖のため日本近海への渡りをおこない南下する。

 日本では現在伊豆鳥島と尖閣諸島のみで繁殖しているアホウドリだが、歴史的には非常に大きな個体数が北西太平洋の島々に広く繁殖分布していた。それが、明治時代以降、羽毛採取を目的とした濫獲によって次第に分布を狭め、最後の繁殖地とされた伊豆鳥島でも1949年には絶滅したとされた。その後、1951年になって鳥島で再発見され、1971年には尖閣諸島南小島でも少数の生息が確認された。

 伊豆鳥島では東邦大学の長谷川博の発案のもと、1992年から環境省の委託で山階鳥研がデコイによる新繁殖地の形成を行ってきた。2005年1月には鳥島初寝崎の新繁殖地で4羽の雛が孵化し、従来の燕崎繁殖地とは別に新たな繁殖地が島内にできることが確実になった。伊豆鳥島と尖閣諸島という現在の2つの繁殖地のうち、鳥島のほうがずっと大きく、長谷川の推定によれば2004年5月には、約1655個体の生息が確認された。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz

参考 National Geographic news:世界最高齢アホウドリ、66歳でヒナかえす

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世界初!タンパク質の結晶核ができる瞬間をとらえる!難しいタンパク質の結晶化の解明に道

2017年03月16日 | サイエンスジャーナル

 タンパク質とは何か?

 タンパク質は炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれ、生物の重要な構成成分のひとつであり身体をつくる役割を果たしている。

 タンパク質(protein)は、20種類存在するL-アミノ酸が鎖状に多数連結(重合)してできた高分子化合物であり、構成するアミノ酸の数や種類、また結合の順序によって種類が異なり、分子量約4000前後のものから、数千万から億単位になるウイルスタンパク質まで多種類が存在する。

 連結したアミノ酸の個数が少ない場合にはペプチドと言い、これが直線状に連なったものはポリペプチドと呼ばれることが多いが、名称の使い分けを決める明確なアミノ酸の個数が決まっているわけではない。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル:タンパク質結晶ができる瞬間をとらえる、結晶化の最初のしくみ

タンパク質の結晶化―回析構造生物学のために
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植物は「かおり」で会話する?草刈りの匂いでダイズの防衛能力が向上!「植物間コミュニケーション」は存在する

2017年03月15日 | サイエンスジャーナル

 草刈りの匂いでダイズの防衛能力が向上し、イソフラボン量が増加

 植物は話ができるかもしれない。NHKの「プロフェッショナル」という番組で、木村秋則さんは、リンゴの木にあやまろうと思い、夕方家族が畑から帰った後、リンゴの木、一本一本にお詫びしながら自分の気持ちを話しかけて歩いた。

 「すごい頑張ったなあ」。リンゴの木に触って、手の温もりを通じ自分の気持ちを伝えたという。リンゴに接しながら話かけていくと、風もないのに小枝がフッと揺れ、リンゴの木が「わかったよ、わかったよ」と言っているように感じられたそうだ。

 そういえば、「サボテンに話しかけるとよく育つ」という話も聞いたことがある。最新の研究によると、隣の植物の音を「聞いた」植物は、自ら成長を促進させるという。音響信号を利用してコミュニケーションを取っている可能性があるという。

 

 

参考 マイナビニュース:草刈りの匂いで大豆の防衛能力が向上し、イソフラボン量増加

植物生体電位とコミュニケーション
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地球温暖化で拡大する感染症を止めろ!感染症撲滅へ、武器は「蚊の工場」、広大な中国から蚊を一掃できるか?

2017年03月14日 | サイエンスジャーナル

 地球温暖化で拡大する感染症

 地球温暖化により、熱帯性の感染症の拡大が心配されている。地球温暖化と感染症という観点からは、蚊やダニなどによって媒介される病原体により引き起こされる昆虫媒介性感染症が考えられる。

 しかし、昆虫媒介性感染症といっても数多く、媒介する昆虫の種類、増幅動物によって温暖化以外の様々な要因も重なっている。たとえば蚊が媒介する感染症としては、マラリアとデング熱が2大感染症といえるが、マラリア原虫を媒介するハマダラカは自然の豊かなところに生息する。一方、デングウイルスを媒介する蚊はネッタイシマカとヒトスジシマカですが、ネッタイシマカはヒトの生活環境で生息し、ヒトスジシマカは自然の豊かなところはもちろん住環境(庭先、都会の公園、墓地など)でも生息する。

 東南アジアの国によっては、経済発展により都市化が進み、デング熱の大きな流行が発生している。デング熱は近年ネパール、台湾、オーストラリア北部でも流行しており、地球温暖化が媒介蚊の活動を活発にしていることは確かだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 CNN news: 感染症撲滅へ「武器は蚊の工場」

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ニュージーランドは未知の大陸「ジーランディア」の一部だった!海に沈んだ「アトランティス」大陸の謎

2017年03月14日 | サイエンスジャーナル

 「アトランティス」を霊言から学ぶ!

 今、目に見える世界だけがすべてではない。2005年2月12日、幸福の科学総合本部で、アガシャーの霊言が収録されている。

 大川隆法総裁は、「極力、大川隆法の意識を薄くして、イエス・キリストの魂の兄弟で、過去世の姿でもある、アトランティス最後の王、アガシャー大王の意識に依拠して、アトランティスの最後はどんな感じであったのかを話してみたいと思います」と語り、霊界からアガシャー大王を招霊。

 「アガシャーです。8千数百年前に地上に肉体を持った者です」 

 近年、アトランティスの場所については、地中海説など諸説紛々だが、アガシャーは大西洋のバミューダ海域に位置していたと明言。アガシャーが生まれた時すでに大陸は海没し始めていたという。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 AFPBB news:ニュージーランドは未知の大陸「ジーンランディア」の一部

最後のムー大陸「日本」―失われた楽園の正体とは?
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奇跡の洞窟に眠る「巨大結晶」から、およそ5万年前未知の休眠微生物を発見!鉄や硫黄食べ、遺伝的にも異質

2017年03月14日 | サイエンスジャーナル

 メキシコ「クリスタルの洞窟」

 ナイカ鉱山というと、メキシコチワワ州の地下 300m にある、鉛・亜鉛・銀などを産出する鉱山である。

 その名前を有名にしたのは、巨大結晶だった。ナイカ鉱山では金属に加えて石膏の結晶も日常的に産出されていた。1985年以降、新しい鉱脈を探すために坑道から地下水を汲み上げてみるとそ...こに現れたのがクリスタルの洞窟だった。

 洞内は石膏の水和結晶である透明石膏(Selenite)の巨大結晶で埋め尽くされていた。その中には今までに人類が発見した結晶の中で最大級のものもあり、最も大きな結晶は長さ 11m、直径 4m、重さ55トンだった。最近の研究により、この巨大な結晶は何千万年もかけて非常にゆっくりと成長して形成したということがわかった。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news:巨大結晶の中に5万年前、未知の休眠微生物発見

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宇宙のリチウムなぜ少ない?「7Be+n→4He+4He」仮説覆す成果!さらに謎が深まった宇宙リチウム問題

2017年03月12日 | サイエンスジャーナル

 リチウムとは何か?

 リチウム(Lithium)は原子番号 3、原子量 6.941 の元素である。元素記号は Li。アルカリ金属元素の一つで白銀色の軟らかい元素であり、全ての金属元素の中で最も軽く、比熱容量は全固体元素中で最も高い。

 リチウムの化学的性質は、他のアルカリ金属元素よりもむしろアルカリ土類金属元素に類似している。酸化還元電位は全元素中で最も低い。リチウムには2つの安定同位体および8つの放射性同位体があり、天然に存在するリチウムは安定同位体である6Liおよび7Liからなっている。これらのリチウムの安定同位体は、中性子の衝突などによる核分裂反応を起こしやすいため恒星中で消費されやすく、原子番号の近い他の元素と比較して存在量は著しく小さい。

 リチウムは地球上に広く分布しているが、非常に高い反応性のために単体としては存在していない。地殻中で25番目に多く存在する元素であり、火成岩や塩湖かん水中に多く含まれる。リチウムの埋蔵量の多くはアンデス山脈沿いに偏在しており、最大の産出国はチリである。海水中にはおよそ2300億トンのリチウムが含まれており、海水からリチウムを回収する技術の研究開発が進められている。世界のリチウム市場は少数の供給企業による寡占状態であるため、資源の偏在性と併せて需給ギャップが懸念されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 アストロアーツ:さらに謎が深まった宇宙リチウム問題

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ついに環境汚染が深海まで到達!マリアナ海溝の深海生物(エビ)に、中国最悪の川を超える50倍のPCB検出!

2017年03月10日 | サイエンスジャーナル

 プラスチック海洋汚染 最果て南極にも

 近年、南極に生息するペンギンの身体から、PCBという化学物質が検出されている。PCBは科学技術の発展に貢献した物質であるが、生物の体内に入ると排出されずに蓄積してしまう。人のほとんどいない南極の大自然に暮らすペンギンにPCBが蓄積するのは何故だろうか?

 人類のつくった化学物質が南極まで汚染している事実を知ったのは、最近のことである。PCBは揮発性なので、地球をとりまく大気の流れが、南極までPCBを運び、食物連鎖によってペンギンの体の中で生物濃縮が起きていた。それだけではない、最近、固体であるプラスチックも南極に浮遊していることが分かった。

 2016年9月、九州大や東京海洋大の調査で、生態系への悪影響が懸念される微細なプラスチック(マイクロプラスチック)が南極海にも浮遊していることが分かった。マイクロプラスチックは人口が多い世界の沿岸部で多く見つかっているが、南極海での検出報告は初めてとみられる。九州大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)は「人間の生活圏から最も遠い南極海で見つかった。地球上のどこにでも存在すると考えられる」として調査の拡大を訴えている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: マリアナ海溝の深海生物、中国最悪の川超える汚染

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卵や幼虫を世話する働きアリは24時間活動し続ける!一方働かないアリも一定数存在?アリ社会の不思議

2017年03月06日 | サイエンスジャーナル

 社会生活をする昆虫たち 

 社会生活をする昆虫にはシロアリ、アリ、スズメバチ、マルハナバチ、ミツバチ、ハリナシミツバチの類がいる。これらの昆虫では、集団をつくり、そのなかに階級を生じ分業が行われる。階級の分化や分業の程度は昆虫の系統的位置とはあまり関係がない。

 社会性の発生は母虫が子虫を哺育(ほいく)することから始まり、母虫の寿命の延長とともに大家族が形成され、ついで巣内の個体間に分業が生じたものであろう。ハチ類には孤独性の種類、単に集団をつくる種類、分業を生じた種類、形態分化がおこり階級を生じた種類があり、社会性の進化をうかがうことができる。

 社会性昆虫は階級の分化によって形態や習性の異なる社会的多形が生じ、普通は女王(雌)、雄(王)、働き虫に分けられるが、アリ、シロアリではこれに兵虫があり、シロアリではさらに副女王、副王という代用生殖者の階級がある。また、アリのなかには働きアリと兵アリの間に中間型をもつものがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 マイナビニュース: 卵や幼虫を世話する働きアリは24時間活動し続ける

アリの社会: 小さな虫の大きな知恵
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ついに実現!ハーバード大「金属水素」の生成に成功!室温超伝導へ期待、木星の中心にも金属水素?

2017年03月05日 | サイエンスジャーナル

 次世代エネルギー「水素」

 水素というと、水素は全宇宙で最も豊富に存在する元素であり、宇宙の質量の3/4を占め、総量数比では全原子の 90 % 以上となる。しかし、地球上では、ほとんどは海水の状態で存在し、単体の水素分子は天然ガスの中にわずかに含まれる程度である。地球の大気中での濃度は 1 ppm 以下とほとんど存在していない。

 水素は、エネルギー変換効率が高く、燃焼後に二酸化炭素を排出しない利点もある。また、現状では主に化石燃料を使って製造しているものの、将来的には、水の電気分解やバイオマス・ごみ等を利用により、化石燃料に拠らないで製造できる可能性がある。このため、次世代のエネルギー源やエネルギーの輸送及び貯蔵手段として期待される。

 有望なエネルギー資源である水素だが、周期表上ではアルカリ金属の列の最上段にある。アルカリ金属というと、Li,Na,K などのことだ。水素は通常は気体であり金属ではない。しかし、木星、土星や新しく発見された太陽系外惑星の内部では、重力による圧縮により、金属水素が大量に存在すると考えられている。木星の磁場が非常に強く、地表面近くにあるのは、金属水素の存在が一因だとも言われている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 マイナビニュース: ハーバード大、「金属水素」の生成に成功

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太平洋「死の暖水塊」の原因が明らかに 衛星データ用いて地図化、有毒な藻類の大量発生が生物の大量死と関連か?

2017年03月03日 | サイエンスジャーナル

 海洋生物大量死の原因は?

 海は地球最後のフロンティアである。地球表面の70%は海であり、地球の海の平均水深は約3,800 m なので、深海は海全体の約95 % を占める広大な世界である。そのほとんどが知られていない。

 研究することも多種多様である。地球の気象に与える影響や温暖化に関すること、海流、深層海流、表層に住む魚類などの生物や深海に住む特殊な生物、地震の原因であるプレートの調査、海底火山、海底鉱物資源、海底ケーブル、海底通信、深海調査技術、超臨界流体、メタンハイドレートなどなど不思議なことがたくさん残されている。これらを解明していくのが科学の役割だ。

 そんな海で不思議なことが起きている。ここ数年、北米大陸の西岸沖の海域では、海洋生物の死が目立つようになっていた。カリフォルニア州からアラスカ州に至る各地の潮だまりでは、何百万匹ものヒトデが死んだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news:太平洋「死の暖水塊」の原因があきらかに

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「これって発明?」日産ノート e-POWERは、国内唯一の「完全シリーズ方式ハイブルッド車」!リーフの強力モーター採用

2017年03月02日 | サイエンスジャーナル

 エンジンは発電に使うだけ!日産の新しいクルマ「ノート e-POWER」

 ニッサンのCMで矢沢栄吉が言う「これって発明?」...ニッサン「ノート e-POWER」のCMだが、「e-POWER」とは何だろう?気になって調べてみた。

 「ノート e-POWER」はこれまでにはなかった新感覚のエコカーだ。シリーズ方式を完全採用した唯一の国産量産車で、ガソリン車に乗る感覚で「静か・滑らか・力強い」の3拍子がそろったEV走行を177万円から味わえる。EVは充電スポットがまだまだ少ないうえ、急速充電をした場合でも80%充電するのに30分はかかる。今のところ、ガソリンのほうが早くて便利なのはいうまでもない。電気に頼るクルマで航続距離や充電の心配をする必要がないのはとても大きい。

 「e-POWER」は従来型のHVよりもエンジンとモーターの役割分担がはっきりとしているため、それぞれが最も効率のいい形で稼働する。発電専用エンジンは高効率な回転数を維持しながら発電し、モーターは単純に走りに集中する。小型化したバッテリーのおかげで、室内高やレッグスペースはとても広い。ガソリン車やHV、EVの長所を抱き合わせたようなクルマだ。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 Sankei Biz:170万円台から買える「電気自動車」日産ノートe-POWER

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