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7300年前に「破局噴火」!海底「鬼界カルデラ」の内側に、世界最大級の溶岩ドームができていた!噴火の可能性は?

2018年03月12日 | サイエンスジャーナル

 過去何度も起きている「破局噴火」とは何か?

 噴火の種類に「破局噴火」というものがある。7000年~1万年に1回程度起きる巨大噴火のことだ。

 破局噴火とは、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式で、しばしば、地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となる噴火である。時には「近代国家が破滅する規模の爆発的巨大噴火」のことをいう。学術用語としてはウルトラプリニー式噴火(Ultra Plinian)、大規模なカルデラの形成を伴うことからカルデラ噴火と呼ぶ場合もある。また、このような噴火をする超巨大火山をスーパーボルケーノ(英語: Supervolcano)と呼ぶ。

 「破局噴火」という言葉は、もともと石黒耀が2002年に発表した小説『死都日本』のために考案した用語である。 作中の設定では、南九州の加久藤カルデラが約30万年ぶりの超巨大噴火を起こし、これを「破局噴火」と呼んでいる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 サイエンスポータル: http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/02/20180216_01.html

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北極圏の永久凍土がとけて...今度は水銀!過去30年間の流出量の10倍、推定5700万リットルの危機

2018年03月09日 | サイエンスジャーナル

 地球温暖化で減少する凍土

 地球温暖化の影響で、北極の氷が溶けて、北極海を通る船の航路ができた。この航路、20世紀まで航路として開通したことはなかったが、年間で夏期の2ヶ月のみだが航路として開通するようになった。残りの期間は海氷や流氷などに覆われ航行不能となる。全地球的な気候変動により北極圏が温暖化し、北極海の海氷の範囲が縮小し氷結する期間も減っているため、航行可能な期間が長くなりつつある。

 この航路は海賊問題に悩まされるマラッカ海峡経由のルートより短い上に治安も悪くなく、大型船舶でなければロシア北方の資源をアジアやヨーロッパに運ぶのに適しているため、物流や地政学の面で注目されている。

 また、シベリアでは永久凍土が溶けて、地中からは絶滅したマンモスが次々に見つかって話題になっている。最近ではマンモス以外に約1万年前に絶滅したホラアナライオンの子供3匹の死骸が見つかっている。また絶滅したステラーカイギュウの化石なども発見されている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/

参考 National Geographic news: http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/020800059/

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脈動オーロラの謎を、探査衛星「あらせ」の高精度観測で解けた!宇宙のさえずり「コーラス」に電子の流れを確認!

2018年03月07日 | サイエンスジャーナル

 オーロラとその種類

 オーロラ(aurora )は、天体の極域近辺に見られる大気の発光現象である。極光(きょっこう)ともいう。オーロラは古代から古文書や伝承に残されており、日本でも観測されている。近代に入ってからは両極の探検家がその存在を広く知らしめた。オーロラの研究は電磁気学の発展とともに進歩した。

 発生原理は、太陽風のプラズマが地球の磁力線に沿って高速で降下し大気の酸素原子や窒素原子を励起することによって発光すると考えられているが、その詳細にはいまだ不明な点が多い。

 光(可視光)以外にも各種電磁波や電流と磁場、熱などが出る。音(可聴音)を発しているかどうかには議論がある。両極点の近傍ではむしろ見られず、オーロラ帯という楕円上の地域で見られやすい。南極と北極で形や光が似通う性質があり、これを共役性という。地球以外の惑星でも地磁気と大気があれば出現する。さらに状況さえ再現すれば、人工的にオーロラを出すこともできる。

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参考 サイエンスポータル: http://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2018/02/20180215_01.html

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米国、ISS予算2025年に打ち切り民間移譲へ!年約3200億~4300億円の維持費を月探査計画に

2018年03月06日 | サイエンスジャーナル

 金井さん宇宙ステーション滞在2ヶ月経過

 昨年、12月17日にロシアのソユーズ宇宙船で宇宙に飛び立った、日本人宇宙飛行士の金井宣茂さん。すでに2ヶ月が経過した。今年6月3日までの約5カ月半の間、ISSの日本実験棟「きぼう」に滞在する予定だ。

 この間、無重力環境が生物に与える影響を調べるマウスでの実験など、さまざまな科学実験を行う。  金井さんは海上自衛隊の医師出身で、宇宙を飛行する日本人飛行士としては12人目。ISSでの長期滞在は7人目となる。 金井さんにはロシアと米国の2人の飛行士が同乗した。ソユーズ宇宙船は、米スペースシャトルが2011年に引退した後、ISSに人を運ぶ唯一の輸送手段となっている。

 2月13日から18日の金井宇宙飛行士は、宇宙ストレスにおける環境応答型転写因子の役割(Mouse stress Defense)など、「きぼう」日本実験棟での実験に関する作業や、Asian Try Zero-G 2018の実験、国際宇宙ステーション(ISS)の船外活動などを行った。

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参考 The Washington post:https://www.washingtonpost.com/news/the-switch/wp/2018/02/11/the-trump-administration-wants-to-turn-the-international-space-station-into-a-commercially-run-venture/

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およそ2億3000万年前、哺乳類の源流 「ディキノドン類」の化石、国内で初めて発見!

2018年03月05日 | サイエンスジャーナル

国内初!「ディキノドン類」の化石発見

 山口県美祢市の2億年余り前の地層から、国内で初めてディキノドン類と呼ばれる陸上の脊椎動物の化石が見つかったと、2月13日、愛媛大学の研究者らが公表した。これは、愛媛大学の楠橋直助教らが記者会見を開いて明らかにした。

 それによると、山口県美祢市にある、およそ2億3000万年前の地層から、ディキノドン類と呼ばれる陸上の脊椎動物の牙と、その周辺の上あごの、2つの化石が見つかったという。

 ディキノドン類は哺乳類の親戚とされ、2億6000万年前から世界に広く生息していたとされているが、各地域ごとの詳しい生態分布など、未確認の部分もあるという。

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参考 毎日新聞: https://mainichi.jp/articles/20180214/k00/00m/040/211000c

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