ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

F1フランスGP・跳ね馬の反撃

2007-07-02 23:29:46 | F1
アメリカGPで、マクラーレンが独走になっちゃうと面白くないからフェラーリがんばれとか無責任なことを言ってたら、今回はホントにフェラーリががんばりました。
久々にキミ優勝。開幕戦の時にはそのまんまぶっちぎりそうな感じがしたのに、ここまで随分苦労しましたねえ…。スタートダッシュでの鮮やかな追い越しがカッコ良かったです。
一方、予選でふんだりけったりだったアロンソくんは何とか7位まで浮上。オーバーテイクショーをやろうにも、相手がニックがフィジコでは中々難しかったみたいです。
ちなみに私の中でのニックのイメージは、「不幸なイケメンドライバー」です。本人の速さはあるのに、常に遅い車に苦労しているというイメージがあります。デビュー早々プロストなんかに行っちゃったのが不幸の始まり。今年になってやっと、上位に絡めるマシンに乗れるようになった感じです。がんばってればいいことがあるんだねと、今年の彼を見てると思います。
ヒゲを延ばしてるのは童顔を気にしてるからなんだろうか…でも童顔なので似合わない。フィジコみたいに爽やか万年青年路線でいいのに。
そして8位にホンダのバトン。ようやくポイントゲット。本当に「ようやく」ここまで漕ぎ着けたという感じです。まさかこんなに苦労するとは…。本来、このポジションに満足して良いチームではないと思うので、もっと上を目指して頑張って下さい。
琢磨はなんか、カナダので目を付けられちゃった?と思うようなペナルティで今回最後尾スタートだったので…それでも粘って16位。次に繋がると思います。頑張れ。

***

今回、CSのチューナーが何故か突然不調を起こしたので、仕方なく地上派の方を見ました。CM明けに入る「これまでのあらすじ」に度肝を抜かれました。あとOP。ヨーロッパでジャパニメーションが最高にCOOLだぜとか言われてるこの時代に、なんで前世紀のアメコミなのかが分かりません。

それでも今回、実況の人がマトモだったので割と快適に見れました。
ポエム男との違いは、スタート前なんかを比べるだけでも明らかです。
同じ絶叫でも、今回の人はちゃんと予選結果を踏まえた上での見所、スタート直後に予想される展開なんかを伝えてます。こういうアナウンスなら、これから何が起きるのかこっちもあれこれ予想してワクワクできるんですよね。
ポエムは本当に、何の情報価値もない悪趣味なポエムしか喋らない。
そんなポエムが今度のDOIの実況を担当するらしいので、事前にフジテレビに苦情のメールでも送ろうかという気分になってます。あれは言葉に対する冒涜だと思います。

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