そしてマジレンとゾイドですが

○マジレン
最近は、巨大ロボ戦たまに外してもＯＫなんですか？
必殺技もないですし。戦隊の縛りも緩くなったんでしょうか。

末っ子と山崎さんの恋はいつもあんな感じで。ベタですが、お約束ですが笑わせて貰いました。
山崎さんて明らかに末っ子のこと「も」好きなんですよね……「小津くんのバカ」って愛故に出て来るセリフっぽいので。でも本命は「変身後の俺」。きっとまだまだ引っ張るはず。
ラストの抱き着きシーンでは、きっちり魁とシンクロしている高岩さんの演技が流石でした。
それにしてもボクシングがネタになると、何故日本人はノリノリで明日のジョーをパロってしまうのだろう……エンディングコントでの灰っぷりも相当なもんだったし。

あと、ナイとメアは可愛いですね。よく考えたら、「可愛い外見だけど邪悪で冷酷」っていう悪役が、今までの特撮にはいそうでいなかったのかも知れない。ハリケンのフラビージョがそれに近かったけど、お笑いになってしまってたし。
子供っぽい喋り方でえげつない事を言うナイメアは相当私好みです。楽しい。

○今日の兄ちゃん
「兄ちゃんに任せろー！」頼もしいお言葉。やられちゃったけど。
次回はメインっぽいですが、脚本家はいつもと違う人。さてどうなることやら。
次回予告は面白かったですが。「絶対！ネバー！」って。

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○ゾイドジェネシス
ガラガ配下のゲリラたちVSディガルド軍にルージくんたちが首を突っ込む、中々の急展開。今までの職人探しから、徐々に対ディガルドへとストーリーの主軸が移って行く感じです。
今回の新キャラはメガネの兄さんロン・マンガン。どっかで見たような気がするけど思い出せない。飄々とした知的キャラで、ガラガとの対比がいい感じですが、ゾイドのバンブリアンは名前しか出て来ませんでした。
ソードウルフ、ランスタッグ、ムラサメライガー、デッドリーコング、それぞれ見せ場がありましたが、何よりレインボージャークが今回かっこよかったです。
あとザイリンさんのメガラプトルのジェット噴射垂直登りも。

しかしゾイドジェネシス、／０大好きの私にとって何かが足りない、と思っていたら、／０にはあった（そして多分無印にもあった）「オレの（私の）ゾイド」っていう感覚がないんですね。あの、車好きが自分の愛車に愛を注ぐような強烈な情熱がなくなって、普通に兵器としての扱いになってしまってるような。
／０のビットはルージくんに比べるとかなり自分勝手でアホですが、ライガーへの愛情にだけは満ちあふれてことある毎にライガーライガー言って話しかけてたのが、個人的にすごく楽しかったんですよね……。やっぱりスタッフの違いなんだろうな……。