りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

ベジコミ呉西地区食事会~続き~

2009-03-03 23:25:13 | ベジフル&食育活動
あと、スープで使われたカリフラワーについてもお勉強
          
カリフラワー
カリフラワー(Cauliflower、学名:Brassica oleracea var. botrytis)は
アブラナ科アブラナ属の一年生植物。
頂花蕾を食用にする淡色野菜として栽培されるほか、観賞用途でも利用される。
地中海東部沿岸原産で、キャベツの仲間。

★主な栄養成分
イソチアネ-トと茎の部分に多く含まれるビタミンCが、がん細胞の増殖を抑える効果を期待できる。
とくにカリフラワーのビタミンCはゆでた時の損失がブロッコリーよりも少ないという利点も持つ。
食物繊維も豊富に含む。

★利用方法
花頭の部分を食用にする。花蕾のさっくりとした歯ざわりが特徴。
味にはわずかな苦みを感じる人もいる。
葉も食用となるが青っぽさと苦みが強い。
これはケール同様原種に近いためと考えられている。
カリフラワーに含まれるビタミンCの量はブロッコリーに比べ若干少ないが、
加熱による損失に強く成分が失われにくいため、調理後の含有量は同程度となる。
茹でるだけでなく、焼く、蒸す、揚げる、煮るといった調理も可能である。酢漬けにも向く。
低炭水化物ダイエットを行う人間はジャガイモの代用として使用する場合がある。

★保存方法
ラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保存。
時間がたつと白い部分が汚くなるので、ゆでてから冷凍しておくのも良い。

★品種
「バイオレットクイーン」
花蕾(からい)部分が紫色の品種。紫なのはアントシアニンが含まれているから。
「オレンジクイーン」
オレンジ色の有色品種。ゆでるともっと濃い色になる。カロテンを含む。
「ロマネスコ」
イタリア伝統品種。「うずまき」「さんごしょう」の別名もあります。
黄緑色のゴツゴツした見た目が特徴。

〔ウィキペディア(Wikipedia)、野菜の便利帳 参照〕


ついでに上記の写真は、
左上から「カリフラワー」「マセラータ」「バイオレットクイーン」
「ロマネスコ」「オレンジブーケ」です。
見た事あるカリフラワーは何種類ありましたか?

是非、畑で作ってみたいけど・・・ロマネスコなんてかなり難しいみたいですよ。
中級者向き。
じゃあ、是非食べてみたいなぁ~。
こんなにいろんな色があったら子供達も喜びそう






ベジコミ呉西地区食事会♪

2009-03-03 06:47:49 | ベジフル&食育活動
2月28日(土)。
ベジフルコミュニティ富山の呉西地区食事会をしました。
ベジフルコミュニティ富山は全体で動くにしては広いのではないかという事で、
富山地区、新川地区、呉西地区と3つの地区で動いてみる事にしました。
私は一応、呉西地区の支部長という事なので・・・
今回は、呉西地区メンバーの顔合わせという意味で簡単な食事会を企画しました

参加メンバーは8名。
話をするにはちょうど良い人数になりました

食事会の場所は、高岡市の『デザートと家庭料理の店 キャセロール』
さんです。


南フランスの陽気なフレンチ、本格の欧風料理をお手頃価格で食べることが出来るお店です。
素材にこだわり、素材そのもののうまみを封じ込めた調理法が自慢で
ソースからデザートまですべて自家製だそうです。
軽食から本格的なコースまでメニューも豊富でボリュームたっぷり。
子供から大人まで気軽に行けるお店ですよ。

今回の食事会メニューは昼のランチメニューをこの会の為にアレンジして貰いました。
(我儘言ってスミマセンでした
最初はスープです。
このスープはこの会の為に作って貰ったスープになります。
参加者の人には何を使ったスープかクイズをしたくてお願いしました。
何が入っているのか分かりますか?

答えはカリフラワーのポタージュです
参加者の方は分からなかった人が多くて、私の企みは成功
カリフラワーってサラダに使う事が多いけど、スープに使うのも良いねって
参加者の人が言っていたので一つ勉強になったかも



パンはここの自家製パンです。
私はバジルとベーコンのパンが好きでしたよ


メインはキャセロール特製ハンバーグステーキです。
ソースは種入りマスタード、トマト、カレーソースから選べますが、私はマスタードにしました。
マスタードがほのかに香ってとっても美味しかったです。
家では作れない味ですよね。頼んで正解
ハンバーグも柔らかくてジューシーでした。


デザートには飲み物もついていました。
どうしても食べたくてお願いして、ここのお店オススメの洋ナシのタルトを付けて貰いました
ほんと美味しかったです


と食事だけしていてもベジコミらしくないので、少し勉強もさせて貰いました。
今回配った物3つです。

パンフレットは富山県農林水産部から出ている「海の恵み、大地の実り とやまの特産品」です。
あと、北陸農政局のHPから北陸の伝統野菜・地方野菜を印刷してきました。

以前、野菜教室をした時に地域の野菜を教えて欲しいと言われた事があったので、
ぜひ呉西地区メンバーにも知って貰いたかったからです。

ちなみに「富山県呉西地方」の伝統野菜・地方野菜は、
・高岡市 高岡どっこ
 果実の長さ22cm、太さ6~7cm、重さ800g~1kgで太く、短く、重いきゅうりです。
・南砺市(旧井波町) ほうきぎ
 「どんぶり」といい、ほうきぎの種実を煮て果皮を除いたもの。
 報恩溝料理の一品として古くから親しまれてきました。
 畑のキャビアともいわれています。
・南砺市(旧平村) 五箇山かぶ
 紅かぶで、形は長形から楕円形まで様々なものがあります。
 肉質は緻密で貯蔵性が高いかぶです。
・南砺市(旧平村) 五箇山かぼちゃ
 両端がとがったラグビーボール型で、果皮は濃緑色で硬く、肉質は粉質で、ほくほく甘いかぼちゃです。

店頭ではあまり見ない野菜ばかりなので、今年は伝統野菜・地方野菜を探しに行くぞを名目に家族でドライブ旅行しよ~っと

続きま~す。