マックの調子もなんとか戻ったが、システムはいつかクラッシュする。調子が悪くなる。現在の環境をゼロから再現するのは難しい。と言うか、何を入れたか覚えてなんかいられない。再構築には時間がかかり、入手不可能なものもある。たとえば、フリーソフト。バージョンが上がれば、下位のバージョンは入手が困難になる。
そこでバックアップを取ることにした。外付けHDをもう一つ確保し、バックアップソフトでクローンを作る。外付けのHDからでも起動できるというが、どうだろう! では早速始めてみる。G4、OSは10.4.11。
1.本体システムディスクよりちょい少なめの容量160GBの外付けHDを用意した。接続はFireWire。念のためフォーマットしておく。
2.ディスクユーティリティを起動し、ターゲットドライブを指定。消去を押せばOK。
3.バックアップソフトCarbon Copy Clone3.1.3をダウンロード。
http://www.bombich.com/ccc フリーウエア。
4.すべてのソフトを終了し、Carbon Copy Cloneを起動。
コピー元はシステムディスク、コピー先は外付けHD。「コピー先ボリュームの消去」にチェックを入れる。「クローン作成」をクリックしてパックアップを開始。途中システムのパスワードを聞いてくるので入力。かなり時間がかかると思い、仕掛けて寝る。
5.翌朝。直ちにMACの電源ON。システム環境設定の起動ディスクを開くとOSXが二つ出来ている。
どうやらコピーは出来たようだ。コピーされたシステムOSXを選択、再起動。ちゃんとバックアップHDで起動できた。これで少し安心。バックアップしたHDは電源を切って保管する。