LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

アイ・アム・レジェンド

2009年03月12日 | 映画

 アイ・アム・レジェンドを観た。レジェンドは伝説。関係はないが小松左京のSF、子供だけしかいない世界の小説(題は忘れた)を思い出した。なぜこの世界には子供だけしかいないのか。それは読んでのお楽しみだ。ただ子供らがえらく立派だった。世界にたった一人生き残る夢想は、誰しも経験あると思う。さてさてどうすべー。水や食料、武器はひとまずたっぷりあるが、孤独だ。そこにアマチュア無線で一人の女性と連絡が取れる。ね、ひとまずアマチュア無線の操作方法ぐらい覚えておきましょう。携帯はたぶん使えないよ。犬(シェパード)がいれば心強い。彼(ウィル・スミス)といるとシェパードも結構小さく見える。昔から犬が友達なのは分かる気がする。
 車を確保、当然4駆。彼女と合流。夢のような毎日。だが孤独ですることはない。毎日、町の探索。次第にエリアを広げる。なぜ一人なのか、分かるすべはない。途方に暮れる。日本に誰もいないのか、世界中に誰もいないのか知るすべはない。知ってもどこにも行けない。やがてあきらめて小さな町で細々と朽ちてゆく。一人では何も出来ない。出生率がこのままだと、やがて日本人は1人になるらしい。
 ウィル・スミスは今度スーパーマン(ハンコック)でやって来る。

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