リョービの糸ノコ盤を買った、特に何かを作りたかったわけではないが、持ってない道具は欲しいし、買い換えたい道具も出る。分かっちゃいるけど安物は必ず買い換えることになる。でも頻度の少ない道具は安く済ませたいのも人情、素人木工ではすべて頻度は少ない、なのに扱う道具の種類は多い。そこですべての道具が安物になる、これ必然。安い道具で腹を立てながら、時間をかけて何とか出来上がる、のも楽しからずや、の心境。今回もそこそこで、推奨品は買えなかった。
組木工房さんでお薦めの糸ノコ盤はデウォルト(Dewalt DW788)、買える人はユタカのYSC-500F。どちらも買えないので、日立の卓上糸のこ盤 FCW40SAと迷ったが、リョービTF-5400になった。糸のこの刃も付属していたが、組木工房さんの糸ノコ刃セット(No.1、No.2、No.3)と特殊刃セット(No.0、No.4)計24本を注文した。1本100円程度。すべて外国製らしい。中には超細いものもある。長さがすべて国産のものより短いが、セットは出来た。たしかに付属の刃は切れない。
手始めに「のほほん」さんのHPにある「コロコロおもちゃ」を作ってみた。材が30mmとかなり厚いのでNo.3を使用したが、当然さくさくとは行かない。動画で見る糸のこ盤とはやはり違う。今回タモとホウの木を使ってみた。うまく切れないので、ほとんどサンダーで成形した。
精度がイマイチなのだろう、真っ直ぐは転がらない。玉おもりは7号と15号。7などの数字や少し出っ張ったところはやすりで削った。塗装はくるみオイル。わりとさらりとしている。ピーナツアレルギーが無ければ大丈夫。