額10個分の材をテーブルソーで切り出した。次にサンプルの額と同じ傾斜を付ける。こういった加工はテーブルソーでやるのかルーターでやるのか。あいにくどちらも私の機械では無理。試行錯誤のあげく、友人のアドバイスを受けて、手押し鉋のフェンスに角度を付けて削ることにした。シンプルな額なのだが、作るとなると手順は多くけっこうやっかいなのだ。手数が多いと、当然リスクも増える。最終的に何個出来るか。
額縁裏の切り欠きをある程度テーブルソーで行った後、目違いをルーター(いきなりルーターで加工するのはかえって手間)ストレートビットで払う。テーブルソーで焼けたカ所もきれいになる。ここまでで、10個分の材が完成。1本で1個出来るはず。