古いスライド蝶番、いつか使うと思いとって置いた。スライド蝶番は3種類、全かぶせ、半かぶせ、インセットだ。どこがかぶるのかは、ドアが側板に対してだ。施工はなかなか難しそうだ。二枚の端材で探ってみた。適当にセットして、扉側のビスを付けずに開閉しながら、カンナで削っていく。扉が側板と干渉しなくなる(扉が側板に当たらない)まで削っていった。実際はよく分からなかったが、ちゃんと閉まればいいとしよう。サイズは穴端までが10mm、掘り込み穴は35mm×12mm。扉の厚さは関係無いようだ。解説のページはディグラムさんが、参考になる。実はこのページを見て思いだしたのだった。現在売られているものはもう少し性能がいいようだ。