今日、うれしいことがあった。以前、ホームページに投稿してくれた、日系アメリカ在住の彼が、夫婦で我が工房を訪ねてくれたのだ。どこかで見たことのあるような風貌の青年は理系のポスドク、奥さんは上司になる助教だという。そういえば奥さんは、常に堂々としていた。話せれば、と残念に思う。
稚拙な我が工房を、機会あってわざわざアメリカのLA(ロサンゼルスじゃなくてルイジアナ州)から訪ねてくれたのだ。ブログをしていたら、こんなことも現実にあるんだ、かなり感激した。
彼は日本語堪能、少し関西系。奥さんは日本語ダメで、当然、当方も英語ダメ、彼女は仕方なくキンドル読んでた。大学の図書館からダウンロード出来るらしい、進んでるんだね大学は。
夫婦で交わす会話は、一つも聞き取れる単語無く、英語はこういう言語なのだと、あらためて思う。でも、こちらの単語は分かるみたいだった。顔が少し緩むのを見過ごさなかった。
時間があればもっともっと、自慢の種はあったのだが、残念ながら彼のスケジュールが押していて、滞在は数時間だった。でも、時間を押してわざわざ訪ねてくれたことは、まことにうれしかった。また来る、という彼の約束、彼の言葉が実現すれば英語に自信のある方は、次回ご参加願う。「Vocre」も「Translator」も試したが、ちょっと変だねと言ってた。彼は複雑な話にも応じる。