誰しも、持っているだろう。必要なくなった、使わない、だがいつか再び活躍の場が。ということでたまりに溜まった、書類や道具。いったん物が視界から消えると、探すのは大変。記憶はすぐに消える。従ってなかなか身の回りが整理できない、捨てられない。この年になると、買って何十年、一度も使わなかった物もいろいろある。モノは増え続ける。年取るとこれ何だっけ、あれはどこ? が増える。
頻繁に使う以外の物は、いったん仕舞っていいはず。そこで、何でも自炊。写真に撮ってから仕舞えばいいのだ。なんで、こんなことに早く気がつかなかったのだろう。段ボール箱の中身を写真に撮って、パソコンのフォルダーに格納し、写真と段ボールに同じ番号を振る。段ボールの上面と側面に番号を書けば、重ねてあっても大丈夫。これで、いつでも屋根裏に置いた段ボールの中身を確認出来る。テキストにしておけばさらに探しやすい。
名前の分からないものも大丈夫、捨ててはいけない物もある。実家に預けた段ボールの中身、「何だっけ?」は、確実に無くなるのだ。家電に付いてくる細かい部品や工具も簡単に探し出せる。物はどんどん増える、「断捨離」くそ食らえ、捨てられない症候群の強い味方。それはjpgだった。